古くは紀元前に始まり人間が常用するようになってから、鞄類の普及は全人類に及び今や鞄無しの生活は考えられないほど重要な生活用具になっています。
その用途も現在は多岐に渡り、ビジネス・ファッションなどの日常生活からスポーツ・職場・さらにはアウトドアまでと多種多様な鞄が存在します。
1970年代、アメリカを始まりとした、バックパックを担いで旅をするバックパッカーが世界的に大流行し、バックパックデザイナーのウェイン・グレゴリーが1977年、「世界で最も優れたバックパックをつくる」というテーマを掲げてアメリカ・サンディエゴで創業したアウトドアブランドが、今や総合アウトドアブランドとして世界的に有名な「グレゴリー」の始まりです。
創業当初からグレゴリーは、これまで単なる荷物運搬の道具で使用する際の快適感や安全性に乏しかったバックパックに革新的な改良をもたらし、驚くべき着用感の良さと軽量化を実現したバックパック「CASSIN(カシン)」を開発、発売された「CASSIN(カシン)」は全米のアウトドアマニアやバックパッカーに絶大な評価を受け、グレゴリーの名を一躍有名にするのです。
以後、グレゴリーはバックパックを中心にシティユースのサコッシュバッグやビジネス向けトートバッグなどアイテムを拡充、アウトドアのみならず多種多様な用途のアイテムで重要な位置を獲得しています。
特にバックカントリーでの使用に特化した軽量・大容量の大ヒットバックパック「バルトロ」シリーズ、正面・背面に多彩なポケットを装備、アウトドア以外にもシティユースで活躍するトートバッグ「マイティートート」、スマートなデザインとアウトドアシーンで磨かれた耐久性と機能性で群を抜くサコッシュバッグ「クラシックサコッシュ」等が有名です。
アウトドアでの使用に特化した機能性や優れた耐久性とナイロンを始め最先端の素材を採用、優秀な職人が丁寧に仕上げたグレゴリーのバッグですが、長く愛用するには日常のお手入れも重要になります。
使えば使うほど良く馴染み、高い耐久性を誇るグレゴリーのバッグは長く良好なコンディションで使い続けるため、壊れたり傷みが生じた場合日本では日本直営店や正規販売店に持ち込み、リペアサービスを受けることが可能です。
また、もろもろの事情から正規リペアサービスを利用しない人もおり、優秀な技術を持ったバッグ修理専門店に持ち込む人も多いおり、おすすめになります。
ここでは、グレゴリーのバッグについて、修理に対する正規サービスとバッグ修理専門店対応の違いを紹介します。
お手持ちのグレゴリー・バッグを、修理・リペアすることをお考えの方は、この機会に是非読んでみてください。
Contents
グレゴリーのバッグは購入後どの程度使い込んだら修理・リペアが必要?
アウトドア愛好家やバックパッカーなどを中心として高い評価を得ている、グレゴリーのバッグですが、毎日使用することで経年劣化や負荷の程度により年数が経つと、劣化による損傷・また使用している金具類も破損や傷みが生じてきます。
バッグの場合、主に経年劣化・傷みの生じやすい箇所は、持ち手・底部・ジョイント部品・ショルダー・ウエストベルトなどです。
このような場合は傷みのある箇所をリペアすることになりますが、破れの場合は縫製のし直し、部分パーツ劣化・破損の場合はパーツを交換、パーツ類の損傷・劣化の場合はパーツを交換します。
グレゴリーのバッグは全て定期的なメンテナンスを施しながら、末永く使用することを想定して製造されており、日常使用する際のお手入れも重要ですが、購入から数年経過し、傷みや破損・擦れなどが生じたバッグについては、修理・リペアの検討が必要です。
グレゴリー・バッグの正規メンテナンスサービスについて
グレゴリーでは製品に対する様々なアフターサービス・リペアサービスのため、グレゴリー正規販売店が窓口となり、修理担当のサムソナイト・カスタマーセンターが作業を担当しています。
サムソナイト・カスタマーセンターは正規販売店・公式サイトで販売された製品については、製造工程を熟知し・優れた技能を持つ熟練した技術者が、用意した純正の部材を使用し、丁寧且つ信頼の置ける作業で修理・リペアを行う形です。
また、模倣品・非正規取扱店製品については、修理担当のサムソナイト・カスタマーセンターでは修理を受付していませんので注意が必要です。
グレゴリーの修理・メンテナンスは基本受付窓口である全国の正規取り扱い店が製品をいったん預かり、見積りを出した後に作業を進める形になっています。
料金・納期については修理・リペア個所・モデル種類によって使用する部材や作業工程が異なりますが、グレゴリー公式サイトに修理箇所・目安料金・納期が記載されていますので、一部ですが抜粋して見ましょう。
グレゴリーバッグ・正規修理担当サムソナイト・カスタマーセンター料金(目安)
*ライフスタイルアイテムの場合
| グレゴリーバッグ修理可能箇所 | 正規修理担当サムソナイト・カスタマーセンター修理料金(目安) |
|---|---|
| メインファスナー交換(全般) | 8,800円~ |
| スライダー1個交換 | 3,850円~ |
| パイピング交換(玉縁1周) | 12,100円~ |
| ショルダーハーネス左右交換 | 6,600円~ |
| ハンドル(ビジネス用)交換 | 6,600円~ |
| ほつれ縫い直し修理・大(10cm~) | 5,500円~ |
| その他 | 要見積もり・あるいは公式サイトに記載 |
*テクニカルアイテムの場合
| グレゴリーバッグ修理可能箇所 | 正規修理担当サムソナイト・カスタマーセンター修理料金(目安) |
|---|---|
| メインファスナー交換(全般) | 11,000円~ |
| スライダー1個交換 | 4,400円~ |
| 止水ファスナー交換 | 11,000円~ |
| ショルダーハーネス左右交換(パーツ交換) | 5,500円~ |
| ショルダーハーネスの取付金具交換 | 6,050円~ |
| ヒップベルト作製交換 | 9,900円~ |
| ほつれ縫い直し修理・大(10cm~) | 7,150円~ |
| その他 | 要見積もり・あるいは公式サイトに記載 |
このような料金目安になっておりますが、基本は製品預かり後の見積もりになります。
納期は最速で2~4週間前後、また国内に交換・修理用パーツが無く、海外発注の場合は2~3ヶ月前後かかる場合もあり、あくまで目安ですので注意が必要です。
グレゴリーでは修理・メンテナンスについて製品預かり後の料金・納期決定を基本としていますので依頼の際には注意が必要です。
正規サービスへグレゴリーのバッグを修理・リペア依頼するメリット
- グレゴリー正規販売店を通して修理担当・サムソナイト・カスタマーセンターに製品を預けるため安心感がある
- 料金は基本製品預かり後連絡となり、部品海外発注などの場合は料金が高額の可能性・納期が長期になる場合あり
- 模倣品・非正規取扱店製品は正規サービスでの受付不可
内容を直接正規サービスへ相談したい場合
サムソナイト・カスタマーセンター(正規修理担当)TEL:フリーコール/ 0800-12-36910 受付時間9:00~17:00 土日祝日休み
グレゴリー公式サイトお問い合わせフォームに必要事項記入の上、Eメールで問い合わせ 問い合わせ受付時間:9:00~17:00 土日祝日休み
:基本全国のグレゴリー正規販売店・公式サイトが正式受付窓口(公式サイト申し込みの場合、往復送料として約1,650円~2,750円(税込)・沖縄・離島および一部地域は3,300円~8,800円(税込)別途必要)
出典:グレゴリー公式サイト/製品・保証・修理に関するお問い合わせ
正規サービスより依頼がしやすく料金もお得なバッグ修理専門店
ヴィアンウェストウッドのバッグを修理・リペアしたい場合、正規サービスは基本製品を預かり後見積りになり料金が高額・納期も長くなるなどの理由から、他の依頼方法を探しているユーザーもおり、そういった際には優秀で実績のあるバッグ修理専門店に依頼すると良いです。
バッグ修理専門店へ修理・リペアを依頼するメリットは料金が正規サービスよりお得な事、修理内容について融通が利く事、納期も早めに仕上がる事が挙げられます。
逆にデメリットは、あくまでブランド正規の修理ではない事、修理店によって技術力に差があり、依頼先によっては仕上がりにバラツキがあることが難点です。
修理専門店によって料金はバラつきがありますが、修理・リペアの概算料金相場を見てみましょう。
| ヴィアンウェストウッド・バッグ修理可能箇所 | バッグ修理専門店修理料金(概算・目安) |
|---|---|
| スライダー交換 | 4,950円~(概算・目安) |
| ファスナー交換 | 8,800円~(概算・目安) |
| ナイロンテープ交換 | 4,400円~(概算・目安) |
| ショルダー部分再縫製 | 6,600円~(概算・目安) |
| ショルダーベルト作成 | 17,600円~(概算・目安) |
| 各種パーツ交換(プラパーツ) | 3,850円~(概算・目安) |
| 生地部分パック補修 | 11,000円~(概算・目安) |
| 破れ補修 | 5,500円~(概算・目安) |
| その他 | 応相談・要見積り |
このような概算料金設定で、正規サービスの対応の場合目安料金は存在しますが、基本見積りなので正式な料金がすぐに分かりません。
しかしバッグ修理専門店の場合、箇所ごとに概算の基本料金が設定されており魅力的です。
納期の方も正規サービスだと製品預かり後見積り承諾後決定・目安で最速約2~4週間前後・部品海外発注の場合約2~3ヶ月前後のところを、基本2~3週間で納品してくれるので、便利で利用しやすくなっています。
依頼の際、注意点としては、グレゴリーのバッグは熟練した職人による非常に高度な技術で製造され、最上級のナイロンや厳選された多彩な素材を使用しているため、良い評判と実績を持った優秀な修理専門店を選ぶ事が重要です。
バッグ修理専門店を利用する場合なぜ優れた職人が在籍するお店を選ばなくてはいけないのか
グレゴリーに限らず、高級・高品質なバッグ類を修理・リペアする場合は、必ず優れた技術を持った職人が在籍する修理店を選ぶ事がとても重要になります。
なぜなら、バッグ修理専門店はお店により在籍する職人の技術レベルが異なるため、技術や経験の浅い職人が作業を行うと、持ち込まれたバッグの状態を見極めることができず、作業・縫製の質が下がってしまい、満足する仕上がりにならないことが多い為です。
グレゴリー・バッグ製品の修理・リペア経験を豊富に持ち、優れた技術を備えた職人が作業を手掛ければ、劣化・傷んだ部分を購入時のような良好な状態に取り戻すことが可能です。
そのため、バッグ修理店の情報をできる限り集めて、さらにお店の口コミや実際に職人に相談をして、信頼できるお店かどうか見極めることが大切になります。
グレゴリーのバッグをバッグ修理専門店に修理・リペア依頼するメリットとは
- 正規サービスよりも料金・納期がはっきりしており気軽に依頼が可能
- グレゴリーのバッグを修理・リペアした経験が豊富で技術の高い職人が担当すれば高品質な仕上がりを期待できる
- 正規サービスでは受付不可の模倣品・非正規取扱店製品も受付してくれる
グレゴリーのバッグを正規サービス以外で修理・リペアしたい場合優秀な実績を持つバッグ修理専門店の方がお得且つ安心
グレゴリーのようにアウトドアでの使用に特化し、厳選されたナイロンや新素材等を積極的に採用しているバッグの、長年の使用で壊れた個所などを修理・リペアしたい場合、通常はグレゴリー正規販売店・公式サイトを通して修理担当のサムソナイト・カスタマーセンターに依頼する事になります。
ですが、料金や納期などもろもろの事情から正規サービス以外の依頼方法を探している方は、優秀な実績を持ち、経験値・技術の高いバッグ修理専門店に依頼するのがおすすめです。
しかし、あくまでブランド正規の修理ではない事、修理店によって技術力に差があり、依頼先によっては仕上がりにバラツキがある為、良く調べた上で良質な修理店を見つける事が必須です。
依頼後、仕上がりに不満の出ないよう、優秀な信頼の置けるバッグ修理専門店を選択し、自宅に眠っている愛用のグレゴリー・バッグコレクションを、購入時のような仕上がりでリニューアルしましょう。