2025.10.10

2025.10.10

エドワードグリーンの靴を修理・リペアするには、正規サービスと皮革製品修理専門店、どちらがおすすめ?

array(2) {
  [0]=>
  object(WP_Term)#2976 (17) {
    ["term_id"]=>
    int(577)
    ["name"]=>
    string(40) "エドワードグリーン/EDWARD GREEN"
    ["slug"]=>
    string(11) "edwardgreen"
    ["term_group"]=>
    int(0)
    ["term_taxonomy_id"]=>
    int(577)
    ["taxonomy"]=>
    string(8) "category"
    ["description"]=>
    string(0) ""
    ["parent"]=>
    int(552)
    ["count"]=>
    int(1)
    ["filter"]=>
    string(3) "raw"
    ["term_order"]=>
    string(1) "5"
    ["cat_ID"]=>
    int(577)
    ["category_count"]=>
    int(1)
    ["category_description"]=>
    string(0) ""
    ["cat_name"]=>
    string(40) "エドワードグリーン/EDWARD GREEN"
    ["category_nicename"]=>
    string(11) "edwardgreen"
    ["category_parent"]=>
    int(552)
  }
  [1]=>
  object(WP_Term)#2972 (17) {
    ["term_id"]=>
    int(552)
    ["name"]=>
    string(3) "靴"
    ["slug"]=>
    string(5) "shoes"
    ["term_group"]=>
    int(0)
    ["term_taxonomy_id"]=>
    int(552)
    ["taxonomy"]=>
    string(8) "category"
    ["description"]=>
    string(0) ""
    ["parent"]=>
    int(0)
    ["count"]=>
    int(15)
    ["filter"]=>
    string(3) "raw"
    ["term_order"]=>
    string(2) "17"
    ["cat_ID"]=>
    int(552)
    ["category_count"]=>
    int(15)
    ["category_description"]=>
    string(0) ""
    ["cat_name"]=>
    string(3) "靴"
    ["category_nicename"]=>
    string(5) "shoes"
    ["category_parent"]=>
    int(0)
  }
}
エドワードグリーン/EDWARD GREEN
エドワードグリーンのロゴ

紳士の身に着ける服飾文化が独自の様式で発展した国、イギリスですが、これには現在も続く王政による統治と、イギリス人のお洒落に対する気質が大きく関係しています。

独自の美学を持ち、スーツ・革靴から始まりその他身に着けるアイテム全てにイギリスならではの様式が存在するファッションは、他国のファッションとは一世を画する気品を備えています。

イギリスといえばスーツ・コートなどに代表されるファッションアイテムが有名ですが、その足元を彩る革靴にこそ、優れた皮革職人の巧みな技術が反映されているのです。

1890年、古くからイギリス革靴製造の聖地と呼ばれる地域、ノーザンプトンに優秀な靴製造職人であるエドワードグリーンが、自身の名を冠した革靴製造工房を開いたのが、現在も最高水準の革靴作りで有名な革靴ブランド、エドワードグリーンの始まりです。

創業当初から品質の高い、高級紳士靴の製造に特化し、1930年以降はイギリス軍に支給品として認められ、英国空軍向けによるブーツの分野で最大規模のメーカーに成長します。

一方、高級紳士靴の分野では、ウィンザー公・アーネスト・ヘミングウェイ等の著名人がこぞってエドワードグリーンの革靴を愛用するようになり、その靴たちは「伝説の靴」の異名を拝する事となります。

第二次世界大戦後になると、軍用受注から民生用への転換を迫られ、一時期ブランドは低迷を極めます。

この窮地を救ったのが、イタリア出身の靴デザイナーをしていたジョン・フルスティックで、彼はエドワードグリーンはブランドを高額な資金で買収、社長に就任したフルスティックは見事に経営を再生、伝統的でシンプルなデザインの靴アイテムを時流に乗ったスリムなシェイプにブラッシュアップ、ブランドの威厳を取り戻すため、フルスティックは自社ネームの高品質革靴作りにシフトして行くのです。

そして現在もエドワードグリーンは優秀な革靴職人による”本格仕立て”の理念を守り通し、至高の紳士用革靴ブランドの名をほしいままにしています。

エドワードグリーンの大きな魅力は古き良き伝統を守りながらも、シンプル且つさマートなデザインへのこだわり、そして熟練した職人の巧みな技術による圧倒的な破棄保古地の良さと高い耐久性にあります。

中でも「既成靴の最高峰」と呼ばれる最高級紳士靴「トップドロワー」シリーズ、そして王道のストレートチップとしてエドワードグリーンの看板モデルである「チェルシー」などが有名です。

しかし、どんなに高い技術で製造された高品質な革靴も、その使用頻度の高さ故、普段からのこまめなケアは欠かすことができず、さらに損傷や破損、部品の外れなどが発生した場合は速やかに製造元の工房へ修理・メンテナンスを依頼する事が大切です。

修理・メンテナンスを施すことで、愛用の革靴は一生使い込める必需品となり、足元を支え続けます。

エドワードグリーン革靴の修理・メンテナンスは全国のエドワードグリーン正規取り扱い販売店・またエドワードグリーン取り扱店で受付を行っています。

また、もろもろの事情から近年数が増えている皮革製品修理専門店を利用するユーザーも多く存在し、おすすめの方法です。

ここでは、エドワードグリーン革靴を修理・メンテナンスする際の対応・料金・納期等について日本修理正規サービスや皮革製品修理専門店の対応・料金・仕上がりの違いについて紹介して行きます。

現在エドワードグリーンの革靴をご愛用の方々、これから購入を検討中の方にも有力な情報がありますので、是非この機会にお読み下さい。

エドワードグリーン革靴を修理・メンテナンスに出す場合の目安は

厳選した最上級の天然皮革を素材に使用し、熟練した技術を持つ靴職人により製造されたエドワードグリーンの革靴は、毎日使用することで経年劣化等により年数が経つと、劣化による損傷・また使用している部品も破損や傷みが生じてきます。

革靴の場合、主に修理が必要になる箇所はソール(底材)・ヒール(踵)部分の摩耗や損傷、革素材の傷みなどです。

エドワードグリーンの革靴は、長期に渡る着用に耐えうることを想定して製造されており、日常使用する際のお手入れも重要ですが、購入から数年経過し、傷みや破損・擦れなどが生じた際については、修理・メンテナンスが必要です。

エドワードグリーンの正規修理サービスとは

エドワードグリーンでは製品に対する様々なアフターサービス・リペアサービスのため正規修理サービスを設けており、所有しているユーザーが安心して使い続けることが可能な体制を取っています。

エドワードグリーンの正規修理サービスは正規製品については、イギリス本社の工房と同じ優れた技術を持った専属職人が、本国から用意した純正の部材を使用し、丁寧且つ信頼の置ける作業で修理・リペアを行う形です。

また、エドワードグリーンはユーザーによるオーダーでの革靴作りも行っている為、イギリス本国での修理も受付しています

エドワードグリーンの修理・メンテナンスは対外的に明確な料金を提示しておらず、基本は受付窓口である全国の正規販売代理店が製品をいったん預かり、見積りを出した後に作業を進める形になっています。

料金は修理・リペア個所・モデル種類によって使用する部材や作業工程が異なるため、製品預かり後の連絡となります。

しかしエドワードグリーン日本直営店・株式会社ストラスブルゴや正規取り扱い店舗では、修理箇所を指定して質問すると目安を案内してくれますので、修理料金の目安を一例として紹介します。

また、参考に公式サイト・ブログで公開している、本国イギリス本社修理サービスの目安料金・内容を紹介します。

このような目安料金になっておりますが、これらはあくまで目安であり、特にイギリス本社修理の場合、イギリスへの輸送代金等も含めるとより高額になる可能性もあります。

さらに納期は通常見積・作業込みでで約1ヶ月を見ていますが、交換部品が日本担当サービスに無く、フランス本社から取り寄せ・また特殊修理の場合は、納期がかなり長くなりますので、ベルルッティの靴や財布を正規サービスで修理・リペアに出す場合は、予算・納期に十分な余裕を持った方が良いです。

正規サービスへエドワードグリーンの革靴を修理・リペア依頼するメリット

日本担当正規サービスへ製品を預けるため安心感がある

納期・料金は基本製品預かり後連絡となり、修理部品が日本担当サービスに無くイギリス本社から取り寄せ・特殊修理の場合は、納期がかなり長くなる

エドワードグリーンでは本国イギリス本社での修理サービスも受付しており、高額だがトータルケアも行っている

内容を直接正規サービスへ問い合わせしたい場合

基本全国のエドワードグリーン正規取り扱い販売店・またエドワードグリーン取り扱店で受付 ・または国内正規代理店である株式会社ストラスブルゴ・オンラインショップサイトでもEメール・TELにて問い合わせが可能

日本正規直営店・ストラスブルゴ店舗 一例:旗艦店 住所 ストラスブルゴ銀座店 住所:東京都中央区2 銀座5丁目2-1 東急プラザ銀座2F TEL:03-3573-6190 営業時間:11:00~21:00 不定休

:エドワードグリーン・カスタマーセンター連絡先

株式会社ストラスブルゴ・カスタマーセンター TEL: 0120-951-377 受付時間:11:00~17:00 土日祝日休み・または公式サイト・問い合わせ先欄から必要事項記入の上、Eメールで問い合わせ

出典:エドワードグリーン公式サイト

出典:エドワードグリーン公式サイト・本国修理のご案内

出典:株式会社ストラスブルゴ・オンラインショップ・問い合わせ

正規サービスより依頼がしやすく料金もお得な皮革製品修理専門店

エドワードグリーンの革靴を修理・リペアしたい場合、正規サービスは基本製品を預かり後見積りになり料金が高額・納期も長くなるなどの理由から、他の依頼方法を探しているユーザーもおり、そういった際には優秀で実績のある皮革製品修理専門店に依頼すると良いです。

皮革製品修理専門店へ修理・リペアを依頼するメリットは料金が正規サービスよりお得な事、修理内容について融通が利く事、納期も早めに仕上がる事が挙げられます。

逆にデメリットは、あくまでブランド正規の修理ではない事、修理店によって技術力に差があり、依頼先によっては仕上がりにバラツキがあることが難点です。

修理専門店によって料金はバラつきがありますが、修理・リペアの概算料金相場を見てみましょう。

このような概算料金設定で、正規サービスの対応は基本見積りなので料金がすぐ分かりませんが、皮革製品修理専門店の場合、箇所ごとに概算の基本料金が設定されており魅力的です。

納期の方も正規サービスだと見積り後連絡のところを、基本3~4週間で納品してくれるので、便利で利用しやすくなっています。

依頼の際、注意点としては、エドワードグリーンの革靴は熟練した職人による非常に高度な技術で製造され、素材も厳選された上質な天然皮革を素材に使用しているため、良い評判と実績を持った優秀な修理専門店を選ぶ事が大切です。

皮革製品修理専門店を利用する場合優れた職人が在籍するお店を選ばなくてはいけない理由とは

エドワードグリーンに限らず、有名ブランドの革靴を修理・リペアする場合は、必ず優れた技術を持った職人が在籍する修理店を選ぶ事がとても重要になります。

なぜなら、皮革製品修理専門店はお店により在籍する職人の技術レベルが異なるため、技術や経験の浅い職人が作業を行うと、持ち込まれた製品の状態を正しく見極めることができず、作業・縫製の質が下がってしまい、満足する仕上がりにならないことが多い為です。

エドワードグリーン革靴製品の修理・リペア経験を豊富に持ち、優れた技術を備えた職人が作業を手掛ければ、劣化・傷んだ部分を購入時のような良好な状態に取り戻すことが可能です。

そのため、皮革製品修理専門店の情報をできる限り集めて、さらにお店の口コミや実際に職人に相談をして、信頼できるお店かどうか見極めることが大切になります。

エドワードグリーンの革靴を皮革製品修理専門店に修理・リペア依頼するメリット

正規サービスよりも料金・納期がはっきりしており気軽に依頼できる

エドワードグリーンの革靴を修理・リペアした経験が豊富で技術の高い職人が担当すれば高品質な仕上がりが期待できる

経験豊かな職人ならば細かい点まで相談でき優れた提案もしてくれるので良心的

エドワードグリーンの革靴を正規サービス以外で修理・リペアしたい場合正規サービスより優秀な実績を持つ皮革製品修理専門店の方がお得

エドワードグリーンのような厳選された上質な天然皮革を素材に使用し、熟練した優秀な職人の手によって高品質に仕上げられた革靴の、長年の使用で壊れた個所などを修理・リペアしたい場合、通常は全国のエドワードグリーン正規取り扱い販売店・ストラスブルゴまたエドワードグリーン取り扱店に依頼します。

ですが、料金や納期などもろもろの事情から正規サービス以外の依頼方法を探している方は、優秀な実績を持ち、経験値・技術の高い皮革製品修理専門店に依頼するのがおすすめです。

しかし、あくまでブランド正規の修理ではない事、修理店によって技術力に差があり、依頼先によっては仕上がりにバラツキがある為、良く調べた上で良質な修理店を見つける事が必須です。

依頼後、仕上がりに不満の出ないよう、優秀な信頼の置ける皮革製品修理専門店を選択し、自宅に眠っている愛用のエドワードグリーン革靴を、購入時のように美しくリニューアルしましょう。

入力内容の確認

あなたにおすすめの記事

よく読まれている記事

この記事を見た人はこんな記事も見ています