ミリタリーダービーのコマンドソールがすり減ってきた——サンダースの革靴の修理先は、日本正規輸入元への問い合わせと、靴修理専門店(職人)の2つに大きく分かれます。
ただしサンダースの場合、公式サイトに修理サービスの案内・料金表は存在せず、正規ルートは問い合わせベースです。この記事では、正規の問い合わせ先と、修理専門店の公開料金を出典付きで整理し、「どこに頼むべきか」の見極め方をまとめました。
クラフトワーカーズ編集部が正規窓口と修理専門店の料金を調査
最終確認日: 2026年8月6日。正規の受付情報はサンダース日本公式サイト(全ページ確認)、専門店の料金は各店公式サイトの公開情報を確認して掲載しています(変更される場合があるため、依頼前に各窓口へご確認ください)。革製品修理のマッチングサービス「クラフトワーカーズ」が運営しています。
サンダースの修理先は「正規輸入元への問い合わせ」と「修理専門店」の2択
サンダースは1873年創業の英国靴ブランドで、英国国防省に納入されるミリタリーダービーや、ソール側面をラバーで覆った独自の「マッドガード製法」のモデルで知られます。グッドイヤーウェルト製法が中心のため、ソールを張り替えながら長く履ける靴です。
修理の依頼先は、日本正規輸入元(株式会社グラストンベリー)への問い合わせと、街の靴修理専門店・職人の2択です。
正規ルートの現状:修理案内・料金表は公式に存在しない【2026年8月確認】
2026年8月6日時点で、サンダース日本公式サイト(sanders.jp)には修理・リペアの案内ページや料金表がありません(FAQにも修理の記載なし)。東京・南青山のショールームは完全予約制で、修理受付の案内も掲載されていません。
正規ルートで修理を相談したい場合は、公式サイトのお問い合わせフォームまたはメール(info@sanders.jp・運営: 株式会社グラストンベリー)で個別に確認する形になります。料金・納期・可否はすべて問い合わせベース(非公表)です。
出典:サンダース日本公式サイト・お問い合わせ(2026年8月6日確認・公式サイト全ページに修理案内なしを確認)
修理専門店に頼む場合の料金相場(各店公式サイトの公開価格)
グッドイヤーウェルト製法のサンダースは、多くの靴修理専門店がオールソール交換に対応しています。ミリタリーダービーの純正コマンドソールに近いVibramソールへの張り替えや、マッドガード製法の再現修理の事例を公開している店もあります。公式サイトで料金を公開している店の例がこちらです(いずれも2026年8月6日確認)。
| 店舗 | オールソール交換 | ハーフソール/かかと |
|---|---|---|
| ユニオンワークス(東京・サンダースの修理事例を多数公開) | ラバー(Vibram・Dainite等)15,400円〜/レザー23,100円〜 | かかと交換3,300〜6,600円 |
| ナイツブリッジ(吉祥寺・マッドガード製法の修理事例あり) | ラバー13,200円〜/レザー19,800円〜(税込) | ハーフソール3,960円〜/かかとラバー3,850円〜(税込) |
| RESH.(東京・大阪・名古屋ほか・税込) | ラバー13,200円〜/レザー19,800円〜 | ハーフラバー3,850円〜/ヒール4,400〜8,800円 |
| クラフトワーカーズ参画職人の例:VINGIAN(ヴィンジアン) | 9,900円〜(お預かり・診断後に確定) | ハーフソール補強3,850円〜/かかとゴム1,650円〜 |
マッドガード製法のモデルは通常のオールソール交換が難しく、対応可否や仕上げ方が店によって異なります。同製法の修理事例を公開している店に、事前に写真を送って相談するのが確実です。
オールソール交換の比較:正規ルート vs 修理専門店
| 正規ルート(輸入元へ問い合わせ) | 修理専門店 | |
|---|---|---|
| 料金 | 非公表(問い合わせベース) | 公開料金あり(ラバー13,200円〜・レザー19,800円〜等) |
| 納期 | 非公表 | 3週間前後の店が多い・軽修理は当日仕上げも |
| ソール | 問い合わせにより確認 | Vibram・Dainite等から選択可(純正コマンドソール近似の張替え事例あり) |
| マッドガード製法 | 問い合わせにより確認 | 再現修理の事例を公開する店あり(要相談) |
| 受付 | 公式フォーム/メールで相談 | 店頭・郵送(写真で概算可の店も) |
どちらに頼むべき?見極めガイド
正規ルートが向いているケース:純正仕様での修理可否をまず確認したい/購入時の状態に忠実に戻したい。料金・納期が非公表のため、時間に余裕を持って問い合わせから始めましょう。
修理専門店が向いているケース:料金を見てから決めたい/納期を短くしたい/コマンドソールやマッドガード製法の修理事例が確認できる店に任せたい。英国靴・グッドイヤーウェルト製法の修理実績が豊富な店・職人を選ぶことが重要です。
サンダースの修理 よくある質問
オールソール交換はいくらかかる?
正規ルートは非公表(問い合わせベース)です。修理専門店の公開料金では、ラバーソール13,200円〜、レザーソール19,800円〜23,100円が目安。クラフトワーカーズ参画職人にはオールソール交換9,900円〜の料金例もあります(診断後に確定)。
ミリタリーダービーのコマンドソールは元と同じように張り替えられる?
専門店では純正に近いラグパターンのVibramソール等への張り替え事例が公開されています。完全な純正部材での交換を希望する場合は、正規ルート(輸入元)への問い合わせで可否を確認しましょう。
マッドガード製法のモデルも修理できる?
ソール側面をラバーで覆う特殊な製法のため、通常のオールソール交換が難しいモデルです。同製法の再現修理・張り替え事例を公開している専門店があるので、写真を送って対応可否と仕上げ方を事前に確認するのがおすすめです。
かかとのすり減りだけ直したい場合は?
専門店ではかかと(トップリフト)交換3,300円〜6,600円程度が目安で、当日仕上げの店もあります。すり減りがソール本体に達する前に直すことで、オールソール交換までの寿命を延ばせます。
郵送で全国の職人にまとめて見積もりを取る方法も
「正規の問い合わせ結果を待つ時間がない」「近くに英国靴に強い修理店がない」「料金と実績を比べてから任せたい」という方には、郵送での職人依頼という選択肢があります。
クラフトワーカーズは、革製品修理のマッチングサービスです。写真を送るだけで、全国の革職人にまとめて無料見積もりを依頼でき、料金・納期・口コミを比較して自分で職人を選べます。革靴・ワークブーツの修理実績を持つ職人が参画しており、正式依頼の前に職人と直接やりとりすることもできます。
正規ルート・お近くの専門店・郵送見積もり——靴の状態と予算、仕上がりの希望に合わせて使い分けてみてください。
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