2023.3.10

2023.3.10

IWCのアンティークやヴィンテージウォッチをオーバーホールするには、正規サービスと腕時計修理専門店、どちらがおすすめ?

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アイ・ダブリュー・シー/IWC
IWCのアンティークやヴィンテージのオーバーホール

アメリカ・マサシューセッツ州ボストン出身の優れた時計職人、フロインタレン・アリオスト・ジョーンズは自国アメリカへ高品質な懐中時計を普及させるべく、時計製造の本場であるスイス・シャフハウゼンに時計工房インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(IWC)を1868年に創設します。

当初はスイスの優れた時計製造のノウハウを吸収し、独自の発想を融合させた革新的な懐中時計を製造、アメリカはもちろん、本場スイスでも高い評価を獲得します。

1899年には、懐中時計で培われた優秀なムーブメント技術を投入し、IWCとして初となる機械式腕時計を発表、1915年には自社製機械式腕時計ムーブメント「キャリバー75、76」を開発し本格的な腕時計の量産に乗り出すのです。

その後、名作と呼ばれる機械式腕時計「ポルトギーゼ」を始めとして数々の名コレクションを続々と発表、IWCの名は世界へと広まっていきます。

1940年代からは、軍の要望などに応えパイロットウォッチの開発に力を注ぎ、優れた視認性と耐久性を備えたIWCのパイロットウォッチは、英国軍等の正式腕時計に採用され技術の高さを知らしめます。

1950年には独自開発による自社製初の自動巻きムーブメント「キャリバー85」の開発に成功、その類まれな高精度と優れた耐久性は後のIWCコレクションの土台となり、現在IWCは世界最高峰の機械式ムーブメント製造ブランドとして認知されるまでに成長を遂げました。

現在もIWCは徹底したマニュファクチュールにこだわり、一貫して機械式腕時計を製造し続け、創業からの伝統と現代の先進技術を融合させた最先端のコレクションを発表しているのです。

IWCのコレクションは創業当初から完成度の高い機械式ムーブメントで構成されており、歴史の経過と共に進化を遂げ、世界トップレベルの高精度・耐久性を持つコレクションは世界中のマニアが愛用しています。

一方で現行の最新コレクションのみならず、製造から長い年月を経たIWCのアンティーク(ヴィンテージ)と呼ばれる古いコレクションの人気が再燃しており、中古市場では現行モデルを上回る高値で取引される人気です。

アンティーク(ヴィンテージ)の場合気になるメンテナンスに対する対応ですが、現行モデルで行っている、オーバーホールを含めたコンプリートサービスとは別に、IWCでは修復サービスという作業を別部門で提供しており、オーダー修理で機械式アンティーク(ヴィンテージ)ウォッチのメンテナンスを提供しています。

ですが、作業はすべてスイス本社のサービス部門で行われ、料金は特別見積りとなり現行サービスよりもかなりの高額となり、納期も大幅に長く、ユーザーにとってはハードルが高くなります。

そのような理由からIWCのアンティーク(ヴィンテージ)ウォッチユーザーの中には、優秀な技術を持つ腕時計修理専門店を見つけて利用している人も多く、かえって修理専門店の方が融通も利き利便性も高いです。

ここでは、IWCのアンティーク(ヴィンテージ)ウォッチをメンテナンス・オーバーホールする場合の、正規サービスと腕時計修理専門店・それぞれの取り扱いの違いについて紹介していきます。

IWCのアンティーク(ヴィンテージ)ウォッチをすでに所有している方はもちろん、中古で購入を検討中の人にもためになる情報を調べましたので、是非この機会に一読してください。

IWCのアンティーク(ヴィンテージ)ウォッチをベストな状態で使用するには、コンディションに合わせたメンテナンス・オーバーホールが必要不可欠

全ての機械式腕時計について言えることですが、製造から長い期間を経た機械式腕時計は経年劣化により各部品の磨耗や傷み、駆動系統の油切れなどを起こしており、新品よりもコンディション的には劣ることになります。

そのため、中古販売店で購入の際は必ず時計自体のコンディションを確認することが大切で、店舗に並ぶ際にオーバーホール・メンテナンスが実施されているか購入前に質問することが必須事項です。

通常、機械式腕時計の場合は各ブランド共通で、3~5年ごとにはオーバーホール・点検が必要なので、購入前の中古腕時計がメンテナンスされていない場合は、購入後大きなリスクを抱えることになります。

また、すでに購入済みの腕時計に関して、購入後3年以上状態を確認していない場合は、直ちに正規サービスセンターか、信頼の置ける腕時計修理専門店へメンテナンスを依頼する事が重要です。

IWCの場合、スイス本社の専門サービスが、修復サービスという形でアンティーク(ヴィンテージ)モデルのメンテナンスに対し、万全な体制を整えています。

IWCのアンティーク(ヴィンテージ)ウォッチに対する正規サービスの対応は

製造終了からかなりの期間が経過した、IWC・アンティーク(ヴィンテージ)ウォッチのメンテナンス・オーバーホールに対して、正規サービスではどのような対応を行っているのでしょうか。

腕時計ブランドは部品の保有期間が決まっているメーカーが多く、一般的には製造終了後約10年以上経過した古いモデルの場合、部品交換に関しては代替の最新部品を使用するか、機種によってはメンテナンス不可と判断され戻されるケースもあります。

IWCについては創業の1868年から現在までの製品・さらにアンティーク(ヴィンテージ)モデルには修復サービスという部門を設け、全ての機種がメンテメンス可能であることを明言しており、ほぼ永久修理が可能といった対応です。

ですが、アンティーク(ヴィンテージ)モデルの作業料金については、別途見積りで通常よりかなり高額で、納期に関しては数ヶ月~約1年以上かかる場合もあり、一般ユーザーにはハードルが非常に高くなります。

正規サービスへIWCのアンティーク(ヴィンテージ)ウォッチをオーバーホール依頼するメリット

  • 修復サービスという形で専門的なメンテナンスが受けられる
  • 基本として創業からの全モデルがメンテナンス可能
  • 料金についてはスイス本社の別途見積りで高額となり納期も数ヶ月~約1年以上かかる

直接正規サービスへ問い合わせしたい場合

リシュモンジャパン(株)テクニカルサービス 〒135-0031 東京都江東区佐賀2-9-8 MSC深川ビル2号館 TEL:03-5639-7241

IWC問い合わせセンター TEL受付:0120-05-1868 平日・11:00~19:00 土日祝日休み

出典:IWC公式サイト

正規サービスより敷居が低く割安な料金でオーバーホール可能な腕時計修理専門店

IWCのアンティーク(ヴィンテージ)オーバーホールは、期間が長期に渡り料金も高額になるため、正規サービスを利用する以外の手段を検討している場合は、優秀な技術を持った腕時計修理専門店を選択するのがおすすめの方法です。

時計修理専門店のメリットは正規サービスより安くオーバーホールの依頼ができること、優秀な修理店ならば正規サービスで修理不可のモデルも作業可能な確率が高い点、逆にデメリットは修理店によって時計修理の技術にバラつきがある事が挙げられます。

そのため優秀な技術を持った技術者へお願いするのが大切です。

修理専門店によってオーバーホール料金にバラつきがありますが平均相場を正規サービスの対応と比較してみましょう。

IWCアンティーク(ヴィンテージ)ウォッチ/ムーブメント仕様 修理専門店 メーカー依頼
機械式手巻きムーブメント 25,300円~要相談 スイス本社に修復サービスがありほぼ永久修理を謳っているが要見積りで高額・納期も長くモデルによっては修理不可な場合もある
機械式自動巻きムーブメント 25,300円~要相談 同上
機械式クロノグラフムーブメント 38,500円~要相談 同上
特殊機能付き・コンプリケーション・パーペチュアルカレンダー等 応相談・別見積り 同上

このように修理専門店では基本料金が設定されており、正規カスタマーサービスで行っている修復サービスに比べてかなり良心的な対応になっています。

納期も正規カスタマーサービスの場合、最低で数ヶ月~約1年以上かかるところを約3~4週間で仕上げてくれるので、納期も早く依頼しやすいです。

また正規カスタマーサービスでは部品が無い純正部品も古いストックを持っていたり、優秀な店舗では一から部品を作り起しする修理店もあるので、腕時計修理専門店なら融通の利くメンテナンス・オーバーホールが可能になります。

しかし、IWCのアンティーク(ヴィンテージ)ウォッチに搭載されている機械式ムーブメントは、完全自社製で完成度が高い上に、経年劣化による部品の消耗等で難度の高い作業も発生する可能性があります。

これらの理由から修理専門店に依頼する際には技術的に優れた、信頼の置ける修理店を選ぶことが必須で、修理店選びには十分な注意が必要です。

信頼の置ける優秀な技術士が在籍する腕時計修理専門店を見つけるには

日本は腕時計製造やメンテナンス技術に関して世界のトップクラスに位置しており、腕時計修理専門店も数が非常に多く選択に迷うほど店舗数が存在するので、一見簡単に依頼できると思いがちです。

しかし、本当に信頼の置ける技術を持った腕時計修理専門店となると、数は非常に少なくなり、見つけ出すのにかなり労力がかかります。

さらに腕時計修理専門店を探す際、会社の規模やコマーシャル・ネームバリュー等では、どこが本当に高い技術の修理店なのか見分けが付きません。

こういった場合には、実際に修理店を利用した人たちの情報をインターネットやSNSの口コミ等で参考にするとか、探している修理店に資格を持った技術士が在籍しているかどうか、などの情報を確認するのが良いです。

資格を取得していない技術士と有資格技術士では、作業のレベルに大きな差があり、信用度も桁違いに異なります。

そのため幸いにも日本では、腕時計修理技術の質向上のために国家資格を設けています。

腕時計修理技能士という資格で、3級から資格があり、2級、1級と等級が上がり、1級が最上資格です。

特に1級腕時計修理技能士は上級資格として登録されている難度の高い資格で、もし探している修理店に1級腕時計修理技能士が在籍していれば、その修理店の信頼度は非常に高いといえます。

しかし、実際は全ての腕時計修理作業を1級腕時計修理技能士が担当しているわけではないので、依頼する場合には事前にお店ときちんと面談を行い、事前に作業の詳細を確認しておくことが大切です。

IWCのアンティーク(ヴィンテージ)ウォッチ オーバーホールを腕時計修理専門店に依頼するメリットは

正規サービスより料金・納期等の対応が明確・対応も柔軟で気軽に相談できる

優秀な1級腕時計修理技能士が作業を担当すれば内容・質は正規サービスと変わらない

正規サービスに部品の無い古いモデルの場合でも優秀で経験豊富な1級腕時計修理技能士が在籍する信頼の置ける修理店なら高品質・格安でオーバーホールできる可能性が高くなる

腕時計修理専門店への依頼なら
クラフトワーカーズがオススメ!

腕時計修理専門店へ依頼を考えているのであればクラフトワーカーズがオススメです。
クラフトワーカーズでは以下のような特徴があります。
  • 複数の修理専門店にまとめて見積もりがとれる
  • メーカーやデパートよりも料金が安い
  • 最短で3週間と納期が早い
  • 担当する職人が選べる
  • 時計修理技能士1級など全ての職人が資格を保持
  • 修理後の保証が1年間と安心
  • 交換部品があった場合にはメーカー純正部品を使用している
  • 見積・送料が無料

クラフトワーカーズでは、時計情報を記入するだけで複数の修理専門店の優秀な職人に、纏めて見積もりをとり、料金や納期を比較して選ぶことができるサービスです。在籍している職人は全員時計修理の資格を所有しているため一定の技術以上を持ち合わせた職人だけになります。

未熟な人間が時計をメンテナンスする事はありません。

1年間の保証が設けられメーカーより安い金額で優秀な職人にオーバーホールを行なってもらえるので、正規メンテナンスでないとイヤだ!という方でない限りは、是非使ってみてください。

職人を選ぶ事ができる仕組みは、時計修理業界初になります。
クラフトワーカーズの評判を確認する

クラフトワーカーズにまとめて見積りを依頼する

実際にオーバーホールを行う職人とダイレクトにやり取りができるので、不安な事、疑問点を直接職人に聞き解決してから、安心して依頼できます。

           

オーバーホールをご検討の方へ

クラフトワーカーズなら全国どこからでも
安心して依頼ができます。

              クラフトワーカーズの特徴            
  • 修理料金を
    比較できる

    職人全員に一括見積りで
    料金比較ができます。

  • 安心して
    依頼ができる

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    安心サポート

    全ての時計に
    1年間の動作保証がつきます。

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    無料提供

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    着払いで修理店へ送るだけ。

       
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IWC・アンティーク(ヴィンテージ)ウォッチのオーバーホールを正規サービス以外で行う場合信頼の置ける優秀な技術を持った腕時計修理専門店に依頼した方が安心で高品質

製造から長い年月を経たIWCのアンティーク(ヴィンテージ)ウォッチは、オーバーホールを正規サービスへお願いしても、高額な料金と長い期間がかかり、ユーザーにとってハードルが高くなります。

こういった場合は優秀で高度な技術を持ち、施設や設備も整った腕時計修理専門店に持ち込むと、正規サービスで出来なかったオーバーホールも可能になる場合があり納期も早く、おすすめです。

ですが、腕時計修理専門店の場合は、修理店によって技術にバラつきがあり、十分に注意・検討を怠らず、本当に信頼の置ける技術の優秀な修理店を選択することが最も重要になります。

そのため事前にできる限りの情報を集め、腕時計修理専門店に関する基礎知識を十分に身に付けてから、間違いのない修理店を選ぶようにすることが大切です。

希少価値の高いIWC・アンティーク(ヴィンテージ)ウォッチを安心して預けられる、本当に信頼が置け技術の高い腕時計修理店を見つけ、匠の技術を持つ本物の腕時計修理技能士が手掛ける、高品質なオーバーホールを体験してください。

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