2025.8.28

リーガルの靴を修理・リペアするには、正規サービスと皮革製品修理専門店、どちらがおすすめ?

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リーガル/REGAL
リーガルのロゴ

数ある紳士靴製造ブランドで、我々日本人に最も名前が浸透しているブランドといえば、真っ先に上がるのが老舗靴製造ブランド「リーガル」です。

この日本で最も著名な靴ブランド「リーガル」の歴史は古く、鎖国から日本が解放された明治時代初期に遡ります。

日本の西洋式革靴の創出は、1870年(明治3年)に創業者の西村勝三が設立した「伊勢勝造靴場」が、日本で初の靴製造会社といわれており、現在に至る西洋靴普及の礎を築き上げるのです。

1902年(明治32年)、新たに「日本製靴株式会社」を設立しこれが現在のリーガルブランドの前身となります。

それ以降、日本製靴株式会社は軍靴の製造に着手、帝国陸軍を最大の顧客とし軍用の官給品となる編上げ靴や乗馬ブーツの製造・納入に当たります。

1945年、第二次世界大戦敗戦により事業を民間需要に転換、米国のグッドイヤー・ウェルト製法による紳士靴をメインに製造・販売により復興を目指しました。

転機が訪れたのが1961年、米国の老舗靴製造メーカーであるブラウン社と技術提携し、同社の看板製品であった「REGAL SHOES」の製造・販売に踏み切り、高品質な西洋式革靴の日本導入を果たします。

1970年には東京駅八重洲口に初の直営店「リーガルシューズ」がオープンし、アメリカンスタイルのシューズショップとして大きな人気を博します。

1990年に日本製靴株式会社がブラウン社から「リーガル」の商標権を取得、社名を「リーガルコーポレーション」に変更、日本での知名度を確かなものにするのです。

リーガルシューズの大きな特徴はアメリカの伝統的革靴製法である、グッドイヤー・ウェルト製法に基づいた上質な天然皮革と職人による確かな品質の高さ、またシンプル且つ洗練されたデザイン・日本人の足型に合わせた抜群の履き心地にあります。

しかし、どんなに高い技術で製造された高品質な革靴も、その使用頻度の高さ故、普段からのこまめなケアは欠かすことができず、さらに損傷や破損、部品の外れなどが発生した場合は速やかに製造元の工房へ修理・メンテナンスを依頼する事が大切です。

修理・メンテナンスを施すことで、愛用の革靴は一生使い込める必需品となり、足元を支え続けます。

リーガルシューズの修理・メンテナンスは千葉県柏市にあるリーガルファクトリーが担当しており、受付は全国のリーガル直営店や正規取り扱い店舗でも受付が可能です。

また、もろもろの事情から近年数が増えている皮革製品修理専門店を利用するユーザーも多く存在し、人気があります。

ここでは、リーガルシューズを修理・メンテナンスする際の対応・料金・納期等について、製造元リーガルファクトリーと、皮革製品修理専門店の対応・料金・仕上がりの違いについて紹介して行きます。

現在リーガルシューズをご愛用の方々、これから購入を検討中の方にも有力な情報がありますので、是非この機会にお読み下さい。

リーガルの靴を修理・メンテナンスする目安や技法について

上質な天然皮革を採用し、熟練した技術を持つ靴職人により製造されたリーガルの靴は、毎日使用することで経年劣化等により年数が経つと、劣化による損傷・また使用している部品も破損や傷みが生じてきます。

革靴の場合、主に修理が必要になる箇所はソール(底材)・ヒール(踵)部分の摩耗や損傷、革素材の傷みなどです。

リーガルの靴は長期に渡る着用に耐えうることを想定して製造されており、日常使用する際のお手入れも重要ですが、購入から数年経過し、傷みや破損・擦れなどが生じた際については、修理・メンテナンスの検討が必要です。

リーガル製品の正規メンテナンスサービスについて

リーガルでは、製品に対する様々なアフターサービス・修理のため、製造工房リーガルファクトリーにて修理メンテナンスを提供しており、所有しているユーザーが安心して使い続けることができるよう対応しています。

リーガルファクトリーは製造工房と同じ優れた技術を持った専属職人が、純正の素材を使用し丁寧且つ信頼の置ける作業で修理・メンテナンスを行います。

受付は全国のリーガル直営店や正規取り扱い店舗で受付を行っています。

正式な料金・納期は修理・修理個所・モデル種類によって使用する部材や作業工程が異なるため、基本製品預かり後の連絡となります。

しかし、リーガル公式サイトでは、各部修理料金を一部ですが公開しているので、ここではリーガルシューズ・正規サービスでの主な修理料金を見てみましょう。

リーガルシューズ・紳士靴

リーガルシューズ・婦人靴

シェットランドフォックス・紳士靴

このような基本料金になっておりますが、基本はあくまで製品預かり後見積り確定次第の連絡になります。

納期については一例としてソール交換の場合目安として約1~2ヵ月とありますが、作業内容・使用部品の違いで納期に多少の誤差が生じます。

また特殊な工程・技術を要する場合は、納期が長くなり、料金も高額になる可能性がありますので、リーガルの靴を製造工房で修理・リペアに出す場合は、予算・納期に十分な余裕を持った方が良いです。

正規サービスへリーガルの靴を修理・リペア依頼するメリット

製造工房リーガルファクトリーに製品を預けるため安心感が高い

製造職人と同じ技術を持つ専門の職人が作業を担当するので高品質な修理が可能

特殊な工程・技術を要する場合は納期が長く、料金も高額になる可能性有り

内容を直接問い合わせしたい場合

株式会社リーガルコーポレーション 住所:千葉県浦安市日の出2-1-8 TEL:047-304-7050(大代表)

リーガルお問い合わせ・お客様相談窓口 TEL:0120-012-110 受付時間:10:00~17:00 土日祝日・規定定休日休み またはリーガルコーポレーション公式サイト・お問い合わせ欄から必要事項記入の上Eメールで質問

:基本は全国のリーガル直営店・正規取り扱い店舗にて対応

出典:リーガルコーポレーション公式サイトリペア・お問い合わせ

正規サービスより依頼がしやすく料金もお得な皮革製品修理専門店とは

リーガルの革靴を修理・メンテナンスしたい場合、正規サービスは基本製品を預かり後見積りになり料金が高額・納期も長くなるなどもろもろの理由から、他の依頼方法を探しているユーザーも多く、そういった場合は優秀で実績のある皮革製品修理専門店に依頼するのがおすすめです。

皮革製品修理専門店へ修理・メンテナンス依頼するメリットは、料金が正規サービスよりお得な事、修理内容について融通が利く事、納期も早めに仕上がる事が挙げられます。

逆にデメリットは、あくまでブランド正規の修理ではない事、修理店によって技術力に差があり、依頼先によっては仕上がりにバラツキがあることが難点です。

修理専門店によって料金はバラつきがありますが、修理・メンテナンスの料金平均相場を見てみましょう。

このような料金設定で、皮革製品修理専門店の場合、製造工房リーガルファクトリーよりも料金がお得で魅力的です。

納期の方も正規サービスだと基本製品預かり後連絡となりますが、基本約3~4週間で納品してくれるので、便利で利用しやすくなっています。

依頼の際、注意点としては、リーガルの革靴は高度な技術で製造され、素材も厳選された上質な天然皮革を使用しているため、良い評判と実績を持った優秀な修理専門店を選ぶ事が最も重要です。

リーガルの革靴を皮革製品修理専門店に修理・メンテナンス依頼するメリット

メーカー製造工房よりお得な価格設定で気軽に依頼しやすい

熟練した靴職人が在籍する修理専門店なら正規サービスと同質の仕上がりが期待できる

熟練し経験豊かな職人ならば作業内容も融通が利き優れた提案もしてくれるので安心感が高い

皮革製品修理専門店に修理・メンテナンスを依頼する場合なぜ優れた職人が在籍するお店を選ばなくてはいけないのか

リーガルに限らず、高品質な有名ブランドの革靴を修理・メンテナンスする場合は、必ず優れた技術を持った職人が在籍する修理店を選ぶ事がとても重要になります。

なぜなら、皮革製品修理専門店はお店により在籍する職人の技術レベルが異なるため、技術や経験の浅い職人が作業を行うと、持ち込まれたバッグの状態を見極めることができず、作業・縫製の質が下がってしまい、満足する仕上がりにならないことが多い為です。

リーガル製革靴の修理経験を豊富に持ち、優れた技術を備えた職人が作業を手掛ければ、劣化・傷んだ部分を購入時のような良好な状態に取り戻すことが可能です。

リーガルの靴を正規サービス以外で修理したい場合優秀な技術を持つ皮革製品修理専門店の方がお得

リーガルのように厳選された天然皮革を素材に使用し、熟練した職人によって高品質に仕上げられた革靴を、長年着用したことで壊れた個所の修理・メンテナンスしたい場合、通常はリーガル直営店・正規取り扱い店舗を通して製造工房・リーガルファクトリーに 依頼する事になります。

ですが、料金や納期などもろもろの事情から、正規サービス以外の依頼方法を探している方は、優秀な実績を持ち、経験値・技術の高い皮革製品修理専門店に依頼するのがおすすめです。

しかし、あくまでブランド正規の修理ではない事、修理店によって技術力に差があり、依頼先によっては仕上がりにバラツキがある為、良く調べた上で良質な修理店を見つける事が必須です。

依頼後、仕上がりに不満の出ないよう、優秀な信頼の置ける皮革製品修理専門店を選択し、長年愛用のリーガル革靴を、良好なコンディションに復活させましょう。

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