2024.10.18

2024.10.18

腕時計のガラスが割れた!傷ついた!修理の相場や対処法は?

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知識
腕時計オーバーホールの道具

腕時計を着用していると注意しているつもりでも、落としてしまったり、ぶつけたりしてうっかりケースに傷を付けたり、最悪の場合、一番大事なガラスに傷を入れたり割れてしまうこともあります。

腕時計の文字盤やインデックス・針、また内側のムーブメントなどを保護する目的であるガラスの割れは、数あるトラブルの中で一番起こってほしくない症状です。

ここでは、腕時計のガラスが割れた場合に起こる症状や、修理する場合の料金相場や対処法について紹介して行きます。

腕時計に搭載されているガラスの種類

腕時計のガラスは腕時計の仕様や種類によって異なり、割れに対する耐久性も違いがあります。

風防ガラス

腕時計製造初期から使用されているガラスになり、風防ガラス・またはプラスチックレンズと呼ばれています。

現在はアンティーク腕時計でよく見られるガラスで、素材はアクリル樹脂を使用し、本物のガラスと比べて柔らかく、打ち付けの衝撃などには強いですが、落下などの衝撃は弱いです。

ミネラルガラス

腕時計に最も多く採用されているガラスで、ミネラル素材から型を起こした一般的なガラスになります。

主に低価格帯の腕時計に使用されていて、強度については通常のガラスと同じくらいの強度を持ちますが、破損トラブルになりやすいガラスです。

サファイアクリスタルガラス

高級腕時計やダイバーズウォッチなどに採用されているガラスで、高純度のアルミナに特殊な加工を施したガラスで高度が高く宝石のサファイアと同じモール硬度9です。

非常にスリ傷や擦れに強く、割れにくいガラスとして有名で多くの高級腕時計に使用されています。

ですが、落下等の衝撃には弱く、軽傷の場合は欠けたり、重症の時は割れてしまうこともあります。

ガラスが割れたまま腕時計を使用するとどのようなトラブルが起こるか?

腕時計のガラスは擦り傷のような物であれば問題ないですが、ガラスが割れたりヒビが入ってしまうとカレンダーの隙間や文字盤の隙間から小さなガラスの破片が時計内部に入ってしまい、そのまま動かし続けるとムーブメントなども傷めてしまいます。

また、併発する症状としては防水機能がなくなる・文字盤自体に傷、文字盤を支える足が曲がったり折れたりする・衝撃によって針が曲がってしまったり、折れたり・取れてしまうこともあります。

最悪の場合、ムーブメントから繋がっている、針が付く部分の歯車の先端が折れることもあり重症です。

さらに割れたガラスの破片が文字盤に刺さって傷となり、破損の際に針やインデックスにも傷を付けてしまいます。

ガラスを誤って割ってしまった時の対処法

最初にガラスを割った場合直ちに腕時計の使用は控える事、なるべく早急に製造メーカーか優秀な腕時計修理専門店に持ち込み修理の相談をするようにしましょう。

ガラス破損の場合必要となる対応

まず、腕時計の使用を控えることはもちろん、リューズ付きのモデルはリューズを一番上の位置まで引き上げ、時計の動作を止めます。

それから破損時の状態からそのまま動かさず、速やかに修理ができるメーカーか腕時計修理専門店に預けて下さい。

破損したガラスの破片は自分で取り出そうとすると逆効果で、却って症状を悪くするので、専門技術を持つ時計技師に任せるのが必須です。

腕時計のガラスが割れた際の修理費用は平均でどのくらいかかるか

誤って腕時計のガラスを割ってしまった場合、自分で処置を行うのは専門的な技術が必要で困難なため、製造メーカーか腕時計修理専門店で交換を依頼するのがおすすめです。

また。腕時計の構造・特徴によってガラス交換ができるもの・困難なものがあり、そういった判断も腕時計技師に相談すると良いです。

アンティーク腕時計やドレスウォッチのように防水機能が低い腕時計は、ガラス交換がしやすいので修理交換によって解決できます。

一方、防水機能が高い腕時計で本来の防水性能を再現したい場合は、腕時計修理専門店でガラス交換は難しい場合が多く、製造メーカー送りになることがほとんどです。

クロノグラフ用ベゼルが搭載されているモデルは、ベゼルが固定されており、専用パッキンがガラスの周囲に付いている場合が多くみられます。

この場合ガラス交換が難しいですが、ブランドや、メーカーによって対応は異なり、時計本体を預けてからの判断です。

また、腕時計のガラスを割ってしまった原因が落としたり衝撃を加えた場合、さらに割れたガラスの破片がもしムーブメント内に残ってしまった場合は、別途オーバーホールが必要になることもあり、ガラスが割れた事によって文字盤や針が曲がったり、取れてしまったりしていると、部品交換が必要になります。

ここからは、腕時計のガラスが割れてしまい、交換が必要になった時の修理費用について見てみましょう。

腕時計搭載ガラス素材 製造メーカー 腕時計修理店
風防・プラスチックガラス リファレンスNoによって交換ガラスのタイプが異なり、預かり後料金決定・合わせてオーバーホールが必要・モデルが古すぎて部品が無いものはガラス交換できない可能性もあり 同じく預かり見積りになる修理店が多い・ただ、基本料金が設定されている修理店もあり、交換のみだと3,000円~8,000円程度が平均
ミネラル・クリスタルガラス リファレンスNoによって交換ガラスのタイプが異なり、預かり後料金決定・合わせてオーバーホールが必要・ダイバーズウォッチなど防水性性能が高いものはガラス交換できない可能性もあり 同じく預かり見積りになる修理店が多い・ただ、基本料金が設定されている修理店もあり、交換のみだと20,000円程度~
サファイアクリスタルガラス 同上 同じく預かり見積りになる修理店が多い・ただ、基本料金が設定されている修理店もあり、交換のみだと20,000円程度~

参照:セイコータイムラボ公式

参照:オメガ公式メンテナンスサービス

上記のように、製造メーカー、腕時計修理専門店、いずれもいったん腕時計を預かり、モデルによって対応ガラスの型番や作業内容によって見積りを出す形がほとんどです。

さらに製造メーカーは必ずガラス交換と一緒にオーバーホールを推奨しているので、別途オーバーホール料金が上乗せになります。

また、ダイバーズウォッチのように防水性能が高いものは、元の防水性能を復活できない場合もあるので、交換不可となるケースもあります。

腕時計修理専門店であれば純正品でも外部品でも相談に乗ってくれる所がある

腕時計修理専門店は、同じく預かり後見積りとなりますが、純正レンズを希望しない場合・防水機能の復活が必要ない場合は、上記にある基本料金の平均相場で可能なケースが多いです。

修理料金のプランや要望に合わせて、純正品ガラスでも、社外品ガラスでも相談に応じてくれる修理店もありますので、製造メーカーと比較して依頼しやすいです。

また、万一レンズが用意できない場合、優秀な修理専門店では新たにレンズを作り起こしする店舗もあるので、かなり柔軟に対応してくれます。

ただ、これにはオーバーホール料金は含まれておらず、ガラス破損の場合、細かいガラスの破片がムーブメント内に混入してる事が多く、ガラス交換のみだと交換後に機械の異常をきたすことがあるので、腕時計専門店でも別途オーバーホールを勧められることがほとんどです。

特にショックや落下等でガラスが破損した場合は、大きな確率でムーブメントに影響が出るので、どちらにしてもガラス交換のみではなく、オーバーホール・点検を合わせて依頼した方が良いでしょう。

納期についてはどちらも見積りを含めて約1~2ヶ月程度かかるところが多いです。

自分でガラス交換は可能なのか

もし製造メーカーや腕時計修理専門店での見積り料金が高額な場合、ガラスだけ手に入れて自分で交換しようとする人もいるようですが、確かにインターネットや流通ルートでガラスを購入することはでき、自分でガラスの交換は不可能ではありません。

しかし、ケースの裏蓋を開ける専用工具や器具も必要ですし、ケースからムーブメントも外さなくてはならないため、非常に繊細な作業が要求されますので、失敗して時計を壊したくない人は、製造メーカー・腕時計修理専門店に任せた方が良いです。

腕時計ガラスが割れた際ガラス交換を依頼する場合の注意点

製造メーカーも腕時計修理専門店も基本は預かり後見積りになる

製造メーカーの場合ガラス交換と一緒にオーバーホールをするメーカーがほとんど

腕時計修理専門店では防水性能・動作の保証が必要なければガラス交換のみも可能

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腕時計のガラスを誤って割ってしまった場合は速やかに専門施術を持った腕時計修理専門店に預けると対応も柔軟でお得

腕時計のトラブルで一番起こってほしくないのが、時計ガラスの破損で、通常はガラス交換を製造メーカーか腕時計修理専門店に依頼する形になります。

破損ガラスの交換だけで済めば良いのですが、破損した原因が落下や衝撃・誤ってぶつけてしまった場合は文字盤や針の曲がりや傷・さらには内部のムーブメントまで傷めてしまうことが多く、ガラス交換の他に部品交換やオーバーホールが必要になることもあります。

基本的に料金は見積りになり、製造メーカーの場合はほとんどのメーカーがガラス交換とオーバーホールをセットで推奨するので、ガラス交換の他にオーバーホール料金も加算され、金額も高額になりがちです。

その点、優秀な技術を持った腕時計修理専門店は、防水・動作保証が必要なければガラス交換のみで見積りもしてくれ、修理店によっては基本料金を設けている店舗もあるので、柔軟に対応してくれます。

しかし、ガラスが破損するまで外的要因が加わった場合は、ムーブメントに細かい破片が入ったりして動作に悪影響を及ぼす可能性が高く、オーバーホール料金も優秀な腕時計修理専門店の場合は、製造メーカーよりもお得に高品質で仕上がるので、ガラス交換と合わせて依頼する方がおすすめです。

しかし、腕時計修理専門店は数も多く、修理店によって技術の高さにバラつきがあるので、十分に情報集めと検討を行い、信頼の置ける優秀な修理店を選択する事が必須になります。

依頼後仕上がりで後悔する事の無いよう、匠の技術を持った技能士が在籍する、信頼が置ける腕時計修理専門店の、高品質でお得なガラス交換修理を受けられるよう、賢く修理店を選択しましょう。

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