我が国、日本の工業技術は世界的に高い評価を受けており、技術力・発想力ともに世界最高峰といえる実績とポテンシャルを持っています。
メイドインジャパンという言葉が最高品質を表す代名詞になるほど、我が国の工業は発展しています。
腕時計にもその評価は揺るがないものがあり、セイコー・シチズンなど日本の時計文化を担う老舗から、新たな試みを実践している新進気鋭のメーカー・独立時計師によるオーダーメイドなど、いずれも世界トップの実力を世界中に知らしめているのです。
腕時計といえば時計製造を本業とする・あるいは製造の主流を占めている会社がほとんどですが、異業種から高品質な製品を送り出している稀有なメーカーも存在します。
1963年、秋田県の皆瀬(みなせ)で創業した切削工具メーカー、MINASE(ミナセ)は工業用ドリルの製造で知られており、時計業界との関わりは1964年に時計ケースのりゅうず穴あけ加工用の段付きドリルを開発、時計メーカーに高い評価を受け、大ヒットしたことから始まります。
10年後の1973年から時計ケース本体の製造を開始、さらに20年後の1993年には完成時計のOEM事業を開始、本格的に時計製造に乗り出しました。
2000年代に入り自社製時計ブランド(MINASE)の開発を始め、メタルブレスレットの内製化を開始します。
2005年、満を持してMINASEブランド ファーストモデルGREADY(M1)・マスタークラフトシリーズM2を発表、腕時計マニアから高い評価を獲得します。
現在は全国の百貨店・専門店を中心に展開しており、注目の高品質ウォッチとして人気です。
ミナセが作り出す腕時計の特徴は徹底した職人によるハンドメイドにあり、独創的・且つ極限まで磨き上げられたケース・ブレスレットを切削工具で培った高い技術で実現している点にあります。
心臓部となるムーブメントは、スイスETA社製機械式ムーブメントをミナセが独自にカスタマイズしたものを使用、名門ETA社の高精度をさらに磨き上げた仕様です。
また、薄型ドレスウォッチには、国内ムーブメントメーカーでた定評のあるMIYOTA社製クォーツ式を採用、高品質なドレスウォッチを展開しています。
しかし、ケース・ブレスレット・ムーブメントに職人の技を凝縮したミナセの腕時計も、定期的なメンテナンスを怠り使用を続けると、最高の状態を発揮することはできず、精度や動作に異常が起こり、最悪の場合動作しなくなり時計としての価値を失ってしまうのです。
最悪の事態を避けるため定期的なメンテナンスは必須事項であり、特に防水検査を含んだオーバーホールは数あるメンテナンス作業の中でも基本中の基本といえ、数年に一度必ず行わなくてはならない重要な作業になります。
現在、ミナセ腕時計のメンテナンス・オーバーホールについては、全国のミナセ直営店・正規販売店が窓口となり、ミナセ修理部門が作業を担当する形です。
また、もろもろの事情で正規サービスを利用しない場合には、高い技術を持ち、信頼の置ける腕時計修理専門店に依頼する手段もあり、おすすめの方法になります。
ここでは、ミナセの腕時計に関するオーバーホールについて、正規サービスの対応と腕時計修理専門店の対応に関する違いを紹介していきます。
ミナセの腕時計をすでに所有している方も、新たに購入を検討している人にとっても耳寄りな情報がありますので、是非この機会に目を通してください。
Contents
ミナセの腕時計をベストなコンディションで使用するには、購入後どの時期でオーバーホールに出すべきか
職人による匠の技が光る、ミナセの腕時計をベストな状態で使い続けるためには、購入後どの時期にメンテナンスに出すべきなのでしょうか。
ミナセの腕時計にはスイスETA社製機械式ムーブメントをミナセでカスタマイズしたもの・国内ムーブメント専門メーカーMIYOTA社製クォーツ式が使用されていますが、機械式ムーブメントは3~5年ごと・クォーツ式については7~8年ごとにはメンテナンス・オーバーホールが必要ですので、参考にするとよいでしょう。
正規サービスへミナセの腕時計をオーバーホール依頼した場合どのくらい料金・納期がかかるのか
ミナセでは購入後のアフターサービス・メンテナンスのため、修理・メンテナンス部門を設けており、受付は全国のミナセ直営店・正規販売店が窓口となり、修理部門・協和精工株式会社が作業を担当する形です。
料金・納期についてはミナセ公式サイトに型番別の内容案内がありますので、ここでは正規サービスのオーバーホール・納期の目安についてみてみましょう。
| ミナセ腕時計型番(搭載ムーブメント) | オーバーホール料金 |
|---|---|
| 機械式ムーブメント(型番VM02・03・06・07・04) | 44,000円~ |
| 機械式ムーブメント(型番M3M3) | 40,700円~ |
| 機械式ムーブメント(型番VM12・14・15) | 49,500円~ |
| 機械式ムーブメント(型番VM05) | 88,000円~ |
| 機械式ムーブメント(型番UG02) | 44,000円~ |
| 機械式ムーブメント(型番UG03) | 49,500円~ |
| 機械式ムーブメント:HIZロゴ(型番VY01) | 52,000円~ |
| 機械式ムーブメント:HIZロゴ(型番VY02・03・04) | 44,000円~ |
| クォーツ式ムーブメント(型番UG01) | 27,500円~ |
| その他修理 | 要見積もり |
このような料金になっており、作業内容はムーブメントの分解・洗浄・調整、組立・注油・機能確認、防水検査・機能・外観及び動作の最終検査です。
納期については目安として約3週間~5週間となっており、特殊修理の場合は、納期が長くなりますので注意が必要になります。
正規サービスへミナセ腕時計のオーバーホールを依頼するメリット
- ミナセ正規修理部門で全ての作業を行うため、安心感が高い
- 別途料金でメンテナンス(製品の修理・調整)・リポリッシュ(外装の再研磨)も行っている
- 修理項目によっては別途技術料として3,300円+外装部品代がかかる例あり
直接正規サービスへ問い合わせをしたい場合
協和精工株式会社 柏営業所 住所:千葉県柏市柏4-5-10 サンプラザビル6F TEL:04-7186-6071(代表)・04-7192-6345(MINASEお問い合わせ窓口)受付時間:9~17:00 土日祝日・指定休業日休み
ミナセ公式サイト・お問い合わせフォームに必要事項記入の上、Eメールで問い合わせ(24時間受付)
正規サービスよりもお得な料金でオーバーホールを行ってくれる時計修理専門店とは
ミナセの腕時計をオーバーホールする際、納期や料金等もろもろの事情で正規サービスを利用せず、他のオーバーホール先を探している場合は、優秀な技術を持った信頼の置ける腕時計修理専門店に依頼する方法がおすすめになります。
時計修理専門店のメリットは正規サービスより安くオーバーホールの依頼ができること、デメリットは修理店によって時計修理の技術にバラつきがある事が挙げられます。
そのため優秀な技術を持った技術士が在籍する修理店へお願いするのが必須です。
修理専門店によってオーバーホール料金にバラつきがありますが、平均相場を正規サービスの料金と比較してみましょう。
| ミナセ腕時計ムーブメント仕様 | 時計修理専門店料金(概算) | 正規サービス料金(目安) |
|---|---|---|
| クォーツ式ムーブメント | 12,000円~(概算) | 27,500円~ |
| 機械式ムーブメント | 22,000円~(概算) | 44,000円~88,000円より |
| その他修理 | 応相談・要見積もり | 要見積もり |
このような料金相場で、正規サービス料金と比較するとかなりお得な料金設定で魅力的です。
納期の方も正規サービスだと目安で約3週間~5週間かかるところを2~3週間で納品してくれるので、便利で利用しやすいです。
ですが、ミナセの腕時計はスイスETA社製ムーブメントをミナセでカスタマイズした機械式・またクォーツ式ムーブメントは優秀な日本MIYOTA社製を搭載しており、腕時計修理専門店へお願いする場合は、優秀な技術と施設を持った信頼の置ける店舗へ依頼する必要があり、注意して修理店を選択することが重要です。
本当に信頼の置ける高い技術を持った時計修理専門店を見つけるには
日本は腕時計製造・修理についてはスイスやドイツと並ぶ高度な技術力があり、時計修理技術士の数も多く、選択に悩むほどの時計修理専門店があり、一見簡単にオーバーホールや修理ができると考えがちになります。
しかし、本当に信頼の置ける高度な技術を持った技術士が在籍する時計修理専門店となると、数は非常に少なく、見つけ出すのにかなりの苦労を強いられることになります。
さらにコマーシャルや店舗の規模などでは、どこの修理店が本当に高い技術を持っているのか情報が乏しく、自分でインターネットやSNSの実際に修理店に依頼した人の口コミを見るとか、その修理店に在籍している時計技能士の取得している資格に注目するのが確実な方法です。
幸い日本は時計技術士が取得可能な国家資格があり、名称が時計修理技能士という資格で、目的は時計技術士の技術向上にあり、3級から資格がスタートし、2級、1級とグレードが上がり、最上資格は1級時計修理技能士で、権威も高く最も取得困難な難易度の高い資格になっています。
特に1級時計修理技能士は上級資格として登録されている資格になり、経験豊富な1級時計修理技能士が在籍している修理店は技術が高く信頼できます。
ですが実際の作業で、必ず優秀な1級時計修理技能士が自分の腕時計を担当してくれる訳ではないので、店舗に来店した際には必ず担当技術士と面談を行い詳細を確かめておく事が大切です。
ミナセの腕時計を時計修理専門店にオーバーホール依頼するメリット
- 正規サービスに比べ敷居も低く融通が利くので安心して相談できる
- 優秀で経験豊かな1級時計修理技能士が担当すれば正規サービスとオーバーホールの品質は変わらない
- 優秀な時計修理技能士なら修理に融通も利き細かな提案もしてくれるので良心的
腕時計修理専門店への依頼なら
クラフトワーカーズがオススメ!
腕時計修理専門店へ依頼を考えているのであればクラフトワーカーズがオススメです。
クラフトワーカーズでは以下のような特徴があります。
- 複数の修理専門店にまとめて見積もりがとれる
- メーカーやデパートよりも料金が安い
- 最短で3週間と納期が早い
- 担当する職人が選べる
- 時計修理技能士1級など全ての職人が資格を保持
- 修理後の保証が1年間と安心
- 交換部品があった場合にはメーカー純正部品を使用している
- 見積・送料が無料
クラフトワーカーズでは、時計情報を記入するだけで複数の修理専門店の優秀な職人に、纏めて見積もりをとり、料金や納期を比較して選ぶことができるサービスです。在籍している職人は全員時計修理の資格を所有しているため一定の技術以上を持ち合わせた職人だけになります。
未熟な人間が時計をメンテナンスする事はありません。
1年間の保証が設けられメーカーより安い金額で優秀な職人にオーバーホールを行なってもらえるので、正規メンテナンスでないとイヤだ!という方でない限りは、是非使ってみてください。
職人を選ぶ事ができる仕組みは、時計修理業界初になります。
クラフトワーカーズの評判を確認する

実際にオーバーホールを行う職人とダイレクトにやり取りができるので、不安な事、疑問点を直接職人に聞き解決してから、安心して依頼できます。
オーバーホールをご検討の方へ
クラフトワーカーズなら全国どこからでも
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無料提供全国どこでも時計の梱包キットを
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着払いで修理店へ送るだけ。
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正規サービス以外でミナセ腕時計のオーバーホールを依頼する場合信頼の置ける優秀な腕時計修理専門店に依頼するのが融通も利き安心
ミナセのように異業種ながら切削工具で培った高い技術で精巧なケース・ブレスレットを創造し、ムーブメントにはスイスETA社製ムーブメントをミナセでカスタマイズした機械式・またクォーツ式ムーブメントは優秀な日本MIYOTA社製を搭載し、高いクォリティを誇る腕時計をオーバーホールするには、正全国のミナセ直営店・正規販売店を通して正規サービスへ依頼するのが通常です。
しかし予算や納期などもろもろの理由から、正規サービス以外にオーバーホール先を探している場合には、優秀な信頼できる時計修理専門店へ依頼する方法がおすすめです。
しかし、時計修理専門店の場合は、修理店によって技術にバラつきがあるので十分に注意・検討を怠らず、信頼の置ける技術の優秀な修理店を選択することが大切になります。
そのため事前にできる限りの情報を集め、時計修理専門店に関する基礎知識を十分に身に付けてから、間違いのない修理店を選ぶようにすることが必須です。
依頼後に品質で後悔することの無いように、本当に信頼の置ける時計修理専門店を見つけ、匠の技術を持つ本物の時計修理技能士が手掛ける、高品質なオーバーホールを体験してください。