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| ブランド | プラダ |
|---|---|
| 症状 | |
| 修理内容 | 色補修・部分染色/キズ・破れの補修二つ折り長財布の全体フチスレ補色(一カ所穴埋め補修) |
| 修理費用 | 8,800円 |
| 修理期間 | 約3週間 |
担当: 沖野春菜さん(クラフトワーカーズ参画職人)
2026.10.21
財布の修理は、直す場所がはっきりしているぶん料金の見通しが立てやすい修理です。ファスナーが閉まらない症状はスライダー交換なら2,860円〜で済み、ファスナーごと交換すると7,150円〜20,000円。ホック(スナップボタン)の交換は2,000円〜9,000円、縁(コバ)の塗り直しは6,600円〜12,000円、小銭入れや札入れの内張り交換は11,000円〜25,300円が公開料金の幅です。同じ修理でも店によって2倍以上の差があり、財布は小さくて送りやすいので、郵送で全国の修理店に頼めます。
この記事では、全国から郵送で依頼できる財布修理の専門店10店と、駅ナカや商業施設にある全国チェーン5社が公式サイトで公開している財布の修理料金を症状別に並べ、安く直すための見分け方と、革製品修理のマッチングサービス「クラフトワーカーズ」で実際に修理した財布の事例の実額をまとめました。ファスナーだけを詳しく知りたい方は「バッグ・財布のファスナー修理の料金相場」もあわせてご覧ください。
クラフトワーカーズ編集部が修理店の公開料金と自社の修理事例を調査
最終確認日: 2026年10月18日。修理店の料金は各店公式サイトの公開情報を確認して掲載しています(変更される場合があるため、依頼前に各店へご確認ください)。修理事例の費用は依頼時点の職人の実費です。革製品修理のマッチングサービス「クラフトワーカーズ」が運営しています。
郵送対応の修理専門店10店と全国チェーン5社の公開料金から、症状ごとの下限と上限をまとめました。金額は税込表記のある店はそのまま、税表記のない店は公式表記のままです。
| 症状 | 修理方法 | 公開料金の幅 | 安く済むケース |
|---|---|---|---|
| ファスナーが閉めても開く・引手が取れた | スライダー(引手)交換 | 2,860円〜6,600円 | 歯とテープが無事ならスライダーだけで直る(大半がこれ) |
| ファスナーの歯が欠けた・テープが破れた | ファスナー交換 | 7,150円〜20,000円(小銭入れの小ファスナー 8,000円〜9,900円〜) | ミシン縫いコースは手縫いの半額以下の店あり |
| ホックが閉まらない・外れる | ホック・スナップボタン交換 | 2,000円〜9,000円(刻印を残す再生修理 8,800円) | 汎用ホックへの交換なら安い。ブランド刻印は残らない |
| 縁の糸がほつれた | ほつれ縫い直し(リステッチ) | 1,650円〜5,390円(1か所) | ミシン縫い2,200円〜、手縫い4,400円〜 |
| 縁(コバ)の塗装が剥がれた・ベタつく | コバ再塗装(バニッシュ加工) | 6,600円〜12,000円 | 剥がれが広がる前に部分で直す |
| 小銭入れ・札入れの内側が破れた・ベタベタ | 内張り(内装)交換 | 小銭入れ・札入れ 11,000円〜13,200円/全交換 15,000円〜25,300円 | 破れた部屋だけの張替えで済ませる |
| 角スレ・色落ち | 補色・染め直し | 部分 4,500円〜8,000円/全体 7,700円〜18,000円 | 気になる角だけの部分補色 |
| 汚れ・カビ | クリーニング | 5,000円〜8,000円 | 染め直しとセットの財布コース 8,800円〜の店あり |
| がま口が閉まらない・口金が外れた | フレーム調整・固定・つまみ再生 | 4,400円〜22,000円 | 隙間の調整だけなら4,400円〜 |
財布は「ファスナーかスライダーか」「汎用パーツか刻印入りの再生か」「部屋ごとの張替えか全交換か」の3つで料金が大きく変わります。写真を送って見積もりを取ると、どの修理になるかを先に教えてもらえる店がほとんどです。
財布の修理料金を公式サイトで公開しており、郵送(宅配)での受付を明記している店を集めました。財布専用の料金表がある店と、バッグと共通の料金表の店があります。
| 店(所在地) | スライダー交換 | ファスナー交換 | ホック交換 | コバ・ほつれ | 内装・染色・クリーニング | 納期・備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| パースフル(東京・恵比寿/大阪・心斎橋・財布専門) | 6,000円〜 | 14,000〜20,000円(ラウンド・L字対応) | 5,000〜9,000円 | コバ再塗装 10,000〜12,000円/リステッチ 4,000円〜 | 内装張り替え 15,000円〜/染色 8,000〜18,000円/クリーニング 5,000〜8,000円 | 簡単な修理3〜5週間、複雑な修理5〜8週間。ハイブランドは別料金。税表記なし |
| 革修復どっとコム(福井市) | 4,400円〜 | ミシン 8,800円〜/手縫い 18,700円〜 | 記載なし | バニッシュ(コバ)6,600円〜/ほつれ ミシン2,200円〜・手縫い4,400円〜 | 札入れ・小銭入れ内部の張替え 通常11,000円〜・熟練職人22,000円〜/クリーニング+染め直しの財布コース 8,800円〜/カビ除去 3,300円〜 | ファスナー交換約20〜30日、内側張替え約30〜40日、色褪せメンテ約40〜45日。税込。類似パーツでの交換 |
| レザーリフォーム(郵送受付) | 記載なし(革の引手交換 6,600円) | 外側メインファスナー 13,200円/小銭入れファスナー 9,900円〜 | 似たものに交換 4,400円/刻印を残す再生 8,800円 | 破れ補修 6,000円(税別)〜 | 内張り全交換 25,300円/小銭入れ・札入れの内張り 各13,200円(生地代込み)/クリーニング・染め直し(外側)15,400円 | 到着から連絡まで5日程度。返送料1,100円/点。子ページは税込、基本料金は税別 |
| オンラインバッグ修理工房(福岡) | 3,000円〜 | 財布のファスナー 8,000円〜(10cmごと+1,000円) | ホック上下セット 2,000円〜/マグネット 6,000円〜 | 記載なし | クリーニング 8,000円〜/補色 14,000円〜/部分補色 4,500円 | 税込。表・裏に縫い目が出る。引手は再利用(不可ならYKK) |
| 夢工房(千葉・船橋) | 2,860円〜(税込) | 革小物(ファスナーが短いもの)7,150円〜(税込) | スナップボタン一式 4,950円〜(税込) | ほつれ・破れ(小)1,650円〜(税込) | 部分染色 5,500円〜/全体 13,200円〜/クリーニング 6,600円〜(税込)。財布のクリーニング+染色 8,800円の事例あり | 修理開始2週間〜。配送修理可(送料は依頼者負担)。スナップは汎用品 |
| 革小屋(大阪市) | 3,000円〜(税込) | 記載なし | 2,500円〜(税込・1か所) | 記載なし | 部分染色 8,000円〜/全体 13,000円〜(税込) | 基本単価(バッグ共通)。宅配便での作業に対応 |
| スレッド&ニードル(東京・恵比寿/大阪・心斎橋) | 5,500円〜(税込) | 15,400円〜(税込) | 片側 5,500円〜(税込) | 記載なし | 染色 11,000円〜/クリーニング 7,700円〜(税込・バッグ共通) | 納期35日〜。返送料は財布990円(税込)。3か月の修理保証 |
| CORSA(東京・立川) | 5,500円〜(税込) | 13,200円〜(税込) | バネホック 5,500円〜/マグネット 7,700円〜(税込) | バニッシュ再塗装あり(金額は要見積) | クリーニング 6,600円〜/部分染色 小物 8,800円〜(税込) | 全国対応。ブランド別ページの料金のため共通価格かは要確認 |
| グラサージュ30(郵送・集荷型) | 染め替え専門(ファスナー等の修理メニューなし) | 二つ折り財布 7,700円/長財布 9,900円/革小物 5,500円(コードバン・爬虫類革は+2,200円) | 納期7〜10日目安。税表記なし | |||
| リペアスタジオREFINE(がま口専門メニュー) | フレーム調整 4,400円〜/フレーム固定 6,600円〜/つまみ再生 16,500円〜(ゴールド19,800円)/つまみ作製 22,000円〜(税込) | がま口財布の口金修理。解説記事の事例金額 | ||||
財布専用の料金表を公開しているのはパースフル・革修復どっとコム・レザーリフォーム・オンラインバッグ修理工房の4店で、夢工房は「革小物」の欄があります。革小屋・スレッド&ニードル・CORSAはバッグと共通の基本料金です。
| チェーン | 財布の公開料金 | 備考 |
|---|---|---|
| ビック・ママ | ファスナー交換 10,285円〜/マグネット交換 5,445円〜/四隅の傷(1か所)7,150円〜/クリーニング全体 5,500円〜 | チェーンで唯一、財布専用の料金表がある。税表記なし |
| ミスターミニット | 破れ・金具の修理(ファスナー・ほつれ含む)5,500円〜(1か所・税込)/色落ち・キズ(バッグ・財布のトリートメントS)11,000円〜(税込) | バッグ・財布共通。配送修理は非対応と公式明記。2か所目以降は半額。がま口は修理不可の素材例に記載 |
| リアット! | スライダー交換 6,600円〜/ファスナー交換(〜20cm)15,400円〜/ほつれ縫い(1か所5cm)5,390円〜/金具交換 6,600円〜(税込) | バッグの料金表。店舗により一部価格が異なる |
| おしゃれ工房 | ホック交換 2,970円〜/カシメ交換 2,200円〜/ステッチのほころび 2,310円〜/ファスナー交換 12,210円〜(税込) | バッグの料金表(2025年8月現在)。一部店舗で料金が異なる |
| ママのリフォーム | 各種金具交換 2,090円〜/ファスナー交換 9,570円〜/破れ革あて 5,940円〜(税込) | かばんの料金表。財布専用の欄なし |
ホックや金具の交換は、おしゃれ工房2,970円〜・ママのリフォーム2,090円〜とチェーンの下限が安く、スライダー交換は夢工房2,860円〜・革小屋とオンラインバッグ修理工房3,000円〜と郵送対応の独立工房が下限側です。ファスナー交換は独立工房の7,150円〜8,800円に対してチェーンは9,570円〜15,400円で、差が最も大きい項目です。コバ再塗装と小銭入れ・札入れの部屋ごとの内張り交換は、チェーンの料金表に項目がなく、財布専用の料金を出している独立工房の得意分野です。
閉じても開いてしまう状態は、歯(エレメント)が無事ならスライダー交換で直るケースが大半で、修理店もそう案内しています。歯が欠けている、テープが破れている場合はファスナーごとの交換になります。ラウンドファスナーの長財布は内装を分解して縫い直すため、小銭入れの小ファスナー(8,000円〜9,900円〜)より高く、13,200円〜20,000円の幅です。革修復どっとコムのように、元の針穴に合わせる手縫い(18,700円〜)と費用を抑えるミシン縫い(8,800円〜)を選べる店もあります。
バネホックは先端の金属がすり減ると差し込んでも閉まらなくなり、オス・メス一式の交換が基本です。汎用ホックへの交換なら2,000円〜5,500円ですが、ブランド刻印は残りません。レザーリフォームのように刻印入りのボタン自体を修理する「再生」メニュー(8,800円)を用意している店もあるので、ロゴを残したい場合は見積もり時に伝えてください。
財布の縁を覆っている塗装(コバ・バニッシュ)は、使い込むとひび割れて剥がれ、ベタつくことがあります。下地・色・仕上げの3工程で塗り直す修理で、6,600円〜12,000円が公開料金です。クラフトワーカーズの事例ではカルティエの財布のコバ塗り直しが6,000円・約1週間でした。
小銭入れや札入れの内側の布や合皮が破れたりベタついたりした場合、破れた部屋だけを張り替えるメニュー(11,000円〜13,200円)があり、全体の張替え(15,000円〜25,300円)の半分前後で済みます。
角のスレだけなら部分補色4,500円〜8,000円、全体の色あせは染め直し7,700円〜18,000円です。クラフトワーカーズの事例では、プラダの長財布の縁スレ補色と穴埋めが8,800円、メゾンマルジェラの長財布の色補修とクリーニングが12,650円でした。
修理専門店はブランドを問わず受け付けますが、交換するパーツは類似品になり、純正パーツや刻印入り金具での修理は正規店の扱いです。正規修理は料金を公開していないブランドが多く、納期も長めです。ブランドごとの正規修理の条件と専門店の料金は、プラダ・ルイ・ヴィトン・グッチ・ボッテガ・ヴェネタの財布修理の記事にまとめています。
革製品修理のマッチングサービス「クラフトワーカーズ」に実際にご依頼のあった財布修理の事例です。写真は職人が撮影したもので、修理費用は依頼時点の職人の実費です。
写真をタップすると拡大できます 担当: 沖野春菜さん(クラフトワーカーズ参画職人)
ブランド プラダ 症状 修理内容 色補修・部分染色/キズ・破れの補修二つ折り長財布の全体フチスレ補色(一カ所穴埋め補修) 修理費用 8,800円 修理期間 約3週間
写真をタップすると拡大できます 担当: 内永宜孝さん(クラフトワーカーズ参画職人)
ブランド カルティエ 症状 縫い目のほつれ 修理内容 コバの塗り直し 修理費用 6,000円 修理期間 約1週間
写真をタップすると拡大できます 担当: 沖野春菜さん(クラフトワーカーズ参画職人)
ブランド メゾンマルジェラ 症状 ひび割れ・傷・色落ち・変色 修理内容 色補修・部分染色/クリーニング・カビ取り 修理費用 12,650円 修理期間 約2週間
写真をタップすると拡大できます 担当: 櫻井祐介さん(クラフトワーカーズ参画職人)
ブランド メゾンマルジェラ 症状 縫い目のほつれ 修理内容 キズ・破れの補修 修理費用 8,800円 修理期間 約4週間
コバの塗り直しが6,000円、縁スレの補色が8,800円、色補修とクリーニングのセットが12,650円と、修理店の公開料金の下限〜中央あたりの実額で、納期は約1週間〜約4週間でした。修理費用は個体の状態と依頼時期で変わり、同じ症状でも見積額は職人ごとに異なるので、複数の職人から見積もりを取って比べるのがおすすめです。
症状で決まります。修理店の公開料金では、スライダー交換2,860円〜6,600円、ファスナー交換7,150円〜20,000円、ホック交換2,000円〜9,000円、ほつれ縫い1,650円〜5,390円、コバ再塗装6,600円〜12,000円、内張り交換11,000円〜25,300円、補色・染め直し4,500円〜18,000円、クリーニング5,000円〜8,000円が中心です。
スライダー交換とファスナー交換は郵送対応の独立工房の下限が安く、ホック・金具の交換は全国チェーンの下限が安い傾向です。コバ再塗装や小銭入れだけの内張り交換は財布専用の料金表がある独立工房にしか項目がありません。同じ修理でも店により2倍以上の差があるので、写真で複数店の見積もりを比べるのが確実です。
頼めます。閉めても開く症状の大半はスライダー交換で直り、2,860円〜6,600円です。詳しくは「バッグ・財布のファスナー修理の料金相場」にまとめています。
納期を公開している店では、ファスナー交換で約20〜30日、内側の張替えで約30〜40日(革修復どっとコム)、35日〜(スレッド&ニードル)、簡単な修理で3〜5週間(パースフル)が目安です。店頭持ち込みのチェーンは「お預かり(数週間)」(ミスターミニット)。クラフトワーカーズの事例では約1週間〜約4週間でした。
依頼者負担(元払い)が基本です。返送料はスレッド&ニードルが財布990円(税込)、レザーリフォームが1,100円/点と公開しています。ミスターミニットはバッグ・財布の配送修理に対応していません。
都道府県ごとの財布修理店の記事で、宮城県・広島県・鹿児島県の独立工房とチェーン店舗を掲載しています。そのほかの地域は都道府県別の鞄修理店の記事(財布の修理にも対応する店を含む)をご覧ください。
「スライダー交換で済むのか、ファスナーごと交換になるのか分からない」「近くに財布を直せる店がない」「料金と実績を比べてから任せたい」という方には、郵送での職人依頼という選択肢があります。
クラフトワーカーズは、革製品修理のマッチングサービスです。写真を送るだけで、全国の革職人にまとめて無料見積もりを依頼でき、料金・納期・口コミを比較して自分で職人を選べます。上の事例のように、コバの塗り直し6,000円、縁スレの補色8,800円、色補修とクリーニング12,650円といった実績があり、正式依頼の前に職人と直接やりとりすることもできます。
どの修理になるか迷っている段階でも、まず写真で見積もりを取って料金と納期の目安を掴んでおくと判断しやすくなります。財布を送る前に職人とやりとりできるので、刻印を残すか、どの部屋を張り替えるかもその場で相談してみてください。
クラフトワーカーズは、複数の修理専門店の職人に一括で見積もりを依頼でき、料金・納期・口コミを比較して自分で選べるサービスです。在籍するのは全員が業界10年以上の熟練職人。住所・電話番号の入力は不要、修理後は3ヶ月の保証つきで安心して依頼できます。

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