ハンギシのヒールが傷んだ、サテン地に傷がついた——マノロ・ブラニクの修理先を探すと、公式には日本語の修理窓口・料金表がないことに気づきます。
この記事では、マノロ・ブラニク公式のアフターサービスの現状と、国内で頼れる修理サービスの公開料金を出典付きで整理し、「どこに頼むべきか」の見極め方をまとめました。
クラフトワーカーズ編集部が公式サービスと修理店の料金を調査
最終確認日: 2026年8月6日。公式の受付情報はマノロ・ブラニク公式サイト(英語)、修理店の料金は各店・各売場の公式サイトの公開情報を確認して掲載しています(変更される場合があるため、依頼前に各窓口へご確認ください)。革製品修理のマッチングサービス「クラフトワーカーズ」が運営しています。
マノロ・ブラニクの公式修理は「英語メール受付・料金非公表」【2026年8月確認】
マノロ・ブラニクはスペイン出身のデザイナーが手がける高級シューズブランドで、クリスタルバックルの「ハンギシ」やミュール「メイセール」で知られます。日本にはGINZA SIX・東京ミッドタウンの旗艦店、伊勢丹新宿など百貨店のショップインショップがありますが、日本語の公式修理案内・料金表は存在しません。
公式のアフターサービス(Mend My Manolos)の現状は次のとおりです。
- 公式オンラインストア購入品: メール(info@manoloblahnik.com・英語)に写真と詳細を送って相談。製造上の欠陥のみ購入から1年保証(経年劣化・摩耗・事故による損傷は対象外)
- ブティック・百貨店で購入した靴: 購入店舗に直接相談するよう案内されています
- 修理料金は非公表(公式サイトに修理メニュー・料金表の掲載なし)
出典:Manolo Blahnik公式・Repairs(英語)/公式FAQ(英語)。いずれも2026年8月6日確認。
国内で頼れる修理サービスの料金(各公式サイトの公開価格)
公式ルートが限定的なぶん、マノロ・ブラニクの修理は国内の修理サービス・専門店が実質的な受け皿になっています。取扱店の伊勢丹新宿には、ブランドを問わず利用できる婦人靴リペアサービスもあります。料金を公開しているサービスの例がこちらです(いずれも2026年8月6日確認)。
| サービス | かかと(リフト)・ヒール | ソール・その他 |
|---|---|---|
| 伊勢丹新宿・婦人靴リペアサービス(本館2F・ブランド不問) | リフト交換1,650円〜/ヒール巻き替え8,800円〜 | 半張り3,850円〜/レザーオールソール15,400円〜/ファスナー交換(片足)7,700円〜(郵送受付なし・純正部材ではない旨明記) |
| RESH.(東京・大阪・名古屋ほか・税込) | リフト・ピンヒール1,650円〜/ヒール巻き替え8,800円〜・交換11,000円〜 | ハーフラバー3,850円〜 |
| リペアショップ セピア(目黒・マノロの修理事例を多数公開) | 要見積り(事例ページで相談) | シルクハーフソール(事前補強)3,630円〜 |
| クラフトワーカーズ参画職人の例:VINGIAN(ヴィンジアン)(マノロ・ブラニクの修理事例を公開) | かかとゴム1,650円〜/ヒール交換1,100円〜 | ハーフラバーソール(シルクソール)4,950円・オールソール9,900円〜(診断後に確定) |
サテン地やクリスタル装飾(ハンギシのバックル等)は補修の難度が高く、対応可否が店によって分かれます。またマノロのような繊細なパンプスは、新品のうちにハーフソールを貼る「事前補強」が専門店の定番メニューになっており、薄いシルクソールなら見た目や履き心地を損ないにくいとされています。
比較:公式アフターサービス vs 国内修理サービス
| 公式(Mend My Manolos) | 国内修理サービス・専門店 | |
|---|---|---|
| 料金 | 非公表 | 公開料金あり(リフト1,650円〜・ハーフソール3,630円〜等) |
| 受付 | 英語メール/購入店舗に相談 | 店頭・郵送対応の店も(伊勢丹の売場サービスは郵送不可) |
| 保証 | EC購入品の製造欠陥のみ1年 | なし(店舗独自の保証がある場合も) |
| 部材 | ブランド管理下 | 純正部材は使用不可(類似部材・シルクソール等で対応) |
| 事前補強(新品の裏張り) | 公式案内なし | 定番メニュー(シルクハーフソール等) |
どちらに頼むべき?見極めガイド
公式ルートが向いているケース:公式オンラインストアで購入して1年以内で、製造上の不具合が疑われる/購入したブティック・百貨店が近く、まず相談したい。
国内修理サービス・専門店が向いているケース:かかとゴムやソールの消耗を直したい(公式の保証対象外)/料金を見てから決めたい/新品の事前補強をしたい。高級パンプスのため、ブランド靴・サテン素材の修理事例が確認できる店・職人を選ぶことが重要です。
マノロ・ブラニクの修理 よくある質問
かかとゴム(リフト)交換はいくらかかる?
国内の修理サービスで1,650円〜2,200円前後が公開料金の目安です。ピンヒールは芯が出る前に早めに交換するのが、ヒール本体を傷めないコツです。
新品のうちにやっておくべき補強はある?
マノロの薄いレザーソールは滑りやすく減りやすいため、新品時のハーフソール貼り(事前補強)が専門店の定番です。凹凸のない薄いシルクソールを使えば、見た目や履き心地を損ないにくいとされています(3,630円〜4,950円程度)。
ハンギシのバックルやサテンの傷は直せる?
クリスタル装飾の取付修理やサテン地の補修は、事例を公開している専門店で相談できます。難度が高い修理のため、写真を送って対応可否と仕上がりイメージを事前に確認しましょう。
公式に日本語で修理を相談できる?
日本語の公式修理窓口はありません(公式サイトの修理案内は英語メール受付)。国内のブティック・百貨店で購入した靴は購入店舗への相談が案内されています。それ以外は国内の修理サービス・職人への依頼が現実的です。
郵送で全国の職人にまとめて見積もりを取る方法も
「公式の窓口が使えない」「近くにブランドパンプスに強い修理店がない」「料金と実績を比べてから任せたい」という方には、郵送での職人依頼という選択肢があります。
クラフトワーカーズは、革製品修理のマッチングサービスです。写真を送るだけで、全国の革職人にまとめて無料見積もりを依頼でき、料金・納期・口コミを比較して自分で職人を選べます。マノロ・ブラニクの修理事例を持つ職人も参画しており、正式依頼の前に職人と直接やりとりすることもできます。
公式ルート・お近くの修理サービス・郵送見積もり——靴の状態と装飾の繊細さ、仕上がりの希望に合わせて使い分けてみてください。
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