Contents
お客様から頂いた故障状況など
ローターが回らなくなり、時計が動かない。 手巻きは使えるようです。
修理対応
- オーバーホール
- 裏押さえ
オーバーホール・修理内容
メンテナンス内容 | 数量 | 金額 |
オーバーホール(パッキン交換含む) | 1 | 38,500円 |
ローター修理 | 1 | 38,50円 |
料金:42,350円(税込)
ローターとは
自動巻き時計ではゼンマイを巻き上げる為にローターという部品が使用されています。
ローターは腕の動きによって回転しその回転によりゼンマイを巻き上げます。
ローターは中央部の軸(ローター真)と一緒にセットされますが、ローター真が摩耗し、ローター本体がガタついて裏ブタや他の部品に接触して異音が発生する事例が最も多いです。ローター真は内部パーツの中でも重量のあるローター本体を支える役割を持つため、相当負荷もかかります。摩耗された場合には交換が必要です。
また、裏蓋のパッキンが劣化し内部に湿気が入りローター自身が錆びて交換が必要な場合もあります。
定期的なオーバーホールとは?
機械式時計は4年~5年に一度、定期的にオーバーホールを受けることが推奨されております。
オーバーホールではパーツ単位まで丁寧に分解し汚れたオイルを洗浄し調整を行ながら、再度組み立てて正常の精度に近ずける点検作業になります。
定期的なオーバーホールを行う事によって未然に大きな故障を防ぐ目的があります。
この時計のメンテナンスした若林宏明さんってどんな人?
年間5000本を超える修理・オーバーホールを行いながら、腕時計に関する知識や技術を習得しました。
また、ETAインターナショナルトレーニングの実習を受けた経験があり、オメガ、グラスヒュッテ・オリジナル、ロンジン、ラドー、などスウォッチ・グループの傘下に入っているブランドのメンテナンスも確かな技術で対応させて頂きます。
仕事を通じて身につけた技術力や知識を丁寧にそそぎ1つ1つより良い状態でお戻しいたします。
若林宏明さんのオーバーホールの料金
クォーツ(電池式時計)
- スタンダードモデル:9,000円~
- クロノグラフ:25,000円~
機械式(ゼンマイ)
- スタンダードモデル:20,000円~
- クロノグラフ:35,000円~
※実際の料金は時計をお預かりして、技術者による診断実施後に確定いたします。記載されている料金は目安としてご参考ください。
時計職人の若林宏明さんに見積もり依頼をしてみませんか
お見積もり依頼を頂いた場合ご自宅に見積もり発送キットを無料にて送付致します。
時計をお預かりしたのち、正式な見積り額をお知らせ致します。
クラフトワカーズに所属している職人全員にまとめて見積もりをする
まとめて見積もりフォームから時計の情報を記入し送信するだけで、CraftWorkersにて紹介している複数の職人から概算見積もりをメールで受け取れます。
まとめて見積もりでは、住所、電話番号は記入する必要はありません。
複数の見積もりが届いたあと、依頼したい職人が居た場合のみ、無料配送キットをお送りするため、住所、電話番号を伝える必要があります。
現在8名の時計職人から、まとめて見積もりを受け取る事ができます。