2023.2.24

2023.2.24

ロレックスのアンティークやヴィンテージウォッチをオーバーホールするには、正規サービスと腕時計修理専門店、どちらがおすすめ?

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ロレックス/ROLEX
ロレックス、赤サブオーバーホール

1905年にハンス・ウィルスドルフという青年実業家が、イギリス・ロンドンに時計の輸入販売店を創業し、事業が軌道に乗ると「ROLEX」という商標を時計製造の本場、スイス・ラ・ショードフォンで取得、これが現在腕時計の王様と呼ばれる超一流腕時計ブランド・ロレックスの始まりとなります。

1926年、世界初となる防水・防塵性能を備えた独自開発の「オイスターケース」を発明、製造拠点をスイス・ジュネーブに移し、特許をスイス連邦著作権局で獲得します。

その後、それまで一日に一度必ずリューズを巻き上げなくては止まってしまった腕時計を、機械式ムーブメントの中央に固定された錘が360度回転することで、動力であるゼンマイを腕の振動で巻き上げるこれも世界で始めての、自動巻き上げ機構「パーペチュアル」を1931年に発明しました。

さらに1945年、機械式自動巻きムーブメントに日付表示機能を持たせたデイトジャスト機構を発明、これは後にオイスターケース、パーペチュアルと並んで、ロレックス3大発明と呼ばれ、時計史にその名を残すことになります。

この時点、すでに完成された腕時計の仕組みを実現していたロレックスは、その後も素晴らしい名作を次々と発表し、現在も名実共に世界腕時計業界のトップに君臨しているのです。

現在も腕時計業界のトップを走り続けるロレックスですが、この優秀なコレクション達は一部を除き、複雑な機械式駆動ムーブメントで成り立っています。

そのため、定期的なメンテナンス・オーバーホール無くしては最高のパフォーマンスを発揮することは困難で、現在ロレックスは世界中にメンテナンス・サービスを設立、専門スタッフが最高品質のメンテナンスを提供してきました。

最新コレクションが人気なのと同じく、ロレックスは過去に名作と呼ばれるコレクションがあり、すでに現代の腕時計の基本となる機能・構造を備えていたため、今も愛用しているマニアやファンが多数存在します。

この名作コレクション達はアンティーク(ヴィンテージ)ロレックスと呼ばれ、クォーツ式ムーブメント誕生前の1970年代以前に作られたコレクションを指し、中には希少性からプレミアが付いているモデルもあり、現行モデルの数倍する価格で取引されているものもあります。

しかし、肝心なメンテナンスについては、正規サービスはメンテナンスの部品保有期間が決まっており、製造終了後25年以上経過したコレクションは純製部品が正規サービスに存在せず、モデルによってはオーバーホールを断られる場合もあり、注意が必要です。

さらに正規サービスを通してアンティーク(ヴィンテージ)ロレックスをメンテナンスしたい場合は、スイス本社へ時計を預けて可否の確認を取る必要があり、非常にハードルが高くなります。

そのような理由からアンティーク(ヴィンテージ)ロレックスのユーザーの中には、優秀な技術を持つ腕時計修理専門店を見つけて利用している人も多く、かえって修理専門店の方が融通が利き利便性が高いです。

ここでは、アンティーク(ヴィンテージ)ロレックスをメンテナンス・オーバーホールする場合の、正規サービスと腕時計修理専門店・それぞれの取り扱いの違いについて紹介していきます。

アンティーク(ヴィンテージ)ロレックスをすでに所有している方はもちろん、中古で購入を検討中の人にも耳寄りな情報を調べましたので、是非この機会に一読してください。

アンティーク(ヴィンテージ)ロレックスを快適に使用するには、コンディションに合わせたメンテナンス・オーバーホールが必要不可欠

ロレックスに限らず、製造からかなりの期間を経た機械式腕時計は経年劣化により各部品の磨耗や傷み、駆動系統の油切れなどを起こしており、新品よりもコンディション的には劣ったものになります。

そのため、中古販売店で購入の際は必ず時計自体のコンディションを確認することが大切で、店舗に並ぶ際にオーバーホール・メンテナンスが実施されているか購入前に質問することが重要事項です。

通常、機械式腕時計の場合は各ブランド共通で、3~5年ごとにはオーバーホール・点検が必要なので、購入前の中古腕時計がメンテナンスされていない場合は、購入後大きなリスクを抱えることになります。

また、すでに購入済みの腕時計に関して、購入後3年以上状態を確認していない場合は、直ちに正規サービスセンターか、信頼の置ける腕時計修理専門店へメンテナンスを依頼する事が必須です。

ロレックス・正規サービスの場合、基本的に部品保有期限の25年を経過したアンティーク(ヴィンテージ)ロレックスは、スイス本社へ時計を預けて、メンテンス・オーバーホールの可否を判断する形になります。

アンティーク(ヴィンテージ)ロレックスに関するロレックス正規サービスの対応は

製造終了からかなりの期間が経過した、アンティーク(ヴィンテージ)ロレックスのメンテナンス・オーバーホールに関して正規サービスではどのような対応を行っているのでしょうか。

ロレックスのオーバーホールに必要な部品の保有期間は生産終了から25年間と定められており、25年を過ぎた古いモデルの場合オリジナルのパーツが使用されず、代替の最新部品になってしまい、依頼の際は注意が必要です。

アンティーク(ヴィンテージ)ロレックスは、全てのモデルがクォーツショック時代前の1970年代前半に製造が終わっているため、基本、各正規サービスに純正部品のストックはありません。

このような理由からアンティーク(ヴィンテージ)ロレックスは、部品保有期間が過ぎていることを理由にオーバーホールを断る例があり、旧モデルはメンテナンスが困難でした。

しかし2019年頃からは、生産完了後25年以上経過した部品ストックの無いロレックスでも、スイス本社送りでキャンセルが利かないことを了承すれば正規サービスでオーバーホールが可能になりました。

ただし料金が本社スイスでの作業になる為、料金が工賃やスイスまでの輸送費も含み100万円以上かかること、納期も最短で約1年間以上と長くかかることを承知して依頼することが必要です。

また、すでに純正パーツの存在しないアンティーク(ヴィンテージ)ロレックスは、メンテナンス可能なモデルに関しては文字盤や部品を交換する際、当時のものではなく現行部品が使用されます。

よって作業完了後は当時の仕様では無くなり、アンティークとしての価値を落とすことになります。

もしアンティーク(ヴィンテージ)ロレックスを、スイスジュネーブの正規サービスへオーバーホール依頼する場合には、上記の点に留意して依頼を十分検討する事が重要です。

正規サービスへアンティーク(ヴィンテージ)ロレックスをオーバーホール依頼するメリット

  • 製造元である正規サービスに時計を預けることで安心ができる
  • オーバーホール可能な場合作業完了後2年間の動作保証が付き、アフターサービスが付く
  • スイス本社送りでオーバーホール可能だが現行部品が使用され資産価値が下がり納期が大幅になり・料金も莫大になる可能性が高い

直接正規サービスへ問い合わせしたい場合

日本ロレックス〒100-8345 東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビル TEL:0120-929-570

スイスロレックス正規サービス案内

BOUTIQUE ROLEX GENÈVE‬ スイスジュネーブロレックスサービス/ Rue de la Fontaine 31204 ジュネーブスイス

出典:ロレックスのアフターサービス

正規サービスよりも対応が柔軟且つ割安な料金でオーバーホールしてくれる腕時計修理専門店

アンティーク(ヴィンテージ)ロレックスのオーバーホールは、期間が長期に渡り料金も莫大な金額になるため、正規サービスを利用する以外の手段を検討している場合は、優秀な技術を持った腕時計修理専門店を選択するのがおすすめです。

時計修理専門店のメリットは正規サービスより安くオーバーホールの依頼ができること、優秀な修理店ならば正規サービスで修理不可のモデルも作業可能な確率が高い点、逆にデメリットは修理店によって時計修理の技術にバラつきがある事が挙げられます。

そのため優秀な技術を持った技術者へお願いするのが重要です。

修理専門店によってオーバーホール料金にバラつきがありますが平均相場を正規サービスの対応と比較してみましょう。

アンティーク(ヴィンテージ)ロレックスムーブメント仕様 修理専門店 メーカー依頼
機械式手巻きムーブメント 25,000円~、要相談 スイス本社へ直接送ることになり、納期が最短で1年間以上、料金が工賃・輸送費込みで100万円超の場合がある
機械式自動巻きムーブメント 30,000円~、要相談 同上

このように修理専門店では基本料金が設定されており、正規サービスの日本ロレックスと比較するとかなり良心的な価格になっています。

納期も正規サービスの場合、最低で約1年以上かかるところを約3~4週間で仕上げてくれるので、納期がはっきりしており依頼しやすいです。

また正規サービスでは部品が無い純正部品も古いストックを持っていたり、優秀なお店は一から部品を作り起しする修理店もあるので、腕時計修理専門店なら融通の利くメンテナンス・オーバーホールが可能になります。

しかし、アンティーク(ヴィンテージ)ロレックスの機械式ムーブメントは完成度が高い上に、経年劣化による劣化等で難度の高い作業も発生する可能性があり、修理専門店に依頼する際には技術的に優れた、信頼の置ける修理店を選ぶことが必須なので、修理店選びには十分な注意が必要になります。

信頼の置ける優秀な技術士がいる腕時計修理専門店と出会う為には

日本は腕時計製造やメンテナンス技術に関しては世界のトップクラスで、腕時計修理専門店も数が非常に多く選択に迷うほど店舗数が存在し、一見簡単に依頼できると思いがちです。

しかし、本当に信頼の置ける技術を持った腕時計修理専門店となると、数は非常に少なくなり、見つけ出すのにかなり苦労する事になります。

そのような場合は、腕時計修理専門店を探す際に、会社の規模やコマーシャル・ネームバリュー等では、どこが本当に高い技術の修理店なのか見分けが付かないので、実際に修理店を利用した人たちの情報をインターネットやSNSの口コミ等で参考にするとか、探している修理店に資格を持った技術士が在籍しているかどうか、などの情報を確認したほうが良い結果が得られます。

腕時計修理を仕事として行うのに資格は特に必要ありませんが、資格を有している技術士ならば信用度は桁違いで、技術や経験値も高く信頼も厚いです。

そのため日本では腕時計修理技術の質向上のために国家資格を設けています。

腕時計修理技能士という資格で、3級から資格があり、2級、1級とグレードが上がり、1級が最上資格になります。

特に1級腕時計修理技能士は上級資格として登録されている難度の高い資格で、もし探している修理店に1級腕時計修理技能士が在籍していれば、その修理店の信頼度は抜群に高いです。

しかし、実際は全ての腕時計修理作業を1級腕時計修理技能士が担当しているわけではないので、依頼する場合には事前にお店ときちんと面談を行い、事前に作業の詳細を確認しておくことが肝心です。

アンティーク(ヴィンテージ)ロレックスのオーバーホールを腕時計修理専門店に依頼するメリット

正規サービスより料金・納期等の対応がはっきりしており融通が利き依頼がしやすい

優秀な1級腕時計修理技能士が作業を担当すれば内容・質は正規サービスと同じ

正規サービスに部品の無いアンティークやヴィンテージモデルの場合でも優秀で経験豊富な1級腕時計修理技能士が在籍する信頼の置ける修理店なら高品質・格安でオーバーホールが可能になる場合がある

腕時計修理専門店への依頼なら
クラフトワーカーズがオススメ!

腕時計修理専門店へ依頼を考えているのであればクラフトワーカーズがオススメです。
クラフトワーカーズでは以下のような特徴があります。
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  • 時計修理技能士1級など全ての職人が資格を保持
  • 修理後の保証が1年間と安心
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クラフトワーカーズでは、時計情報を記入するだけで複数の修理専門店の優秀な職人に、纏めて見積もりをとり、料金や納期を比較して選ぶことができるサービスです。在籍している職人は全員時計修理の資格を所有しているため一定の技術以上を持ち合わせた職人だけになります。

未熟な人間が時計をメンテナンスする事はありません。

1年間の保証が設けられメーカーより安い金額で優秀な職人にオーバーホールを行なってもらえるので、正規メンテナンスでないとイヤだ!という方でない限りは、是非使ってみてください。

職人を選ぶ事ができる仕組みは、時計修理業界初になります。
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実際にオーバーホールを行う職人とダイレクトにやり取りができるので、不安な事、疑問点を直接職人に聞き解決してから、安心して依頼できます。

           

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アンティーク(ヴィンテージ)ロレックスのオーバーホールを正規サービス以外で行う場合信頼の置ける優秀な技術を持った腕時計修理専門店に依頼すると高品質で格安なオーバーホールが可能

製造から長い年月を経たアンティーク(ヴィンテージ)ロレックスは、オーバーホールを正規サービスへお願いしても、高額な料金と長期にわたる期間がかかり、モデルによってはオーバーホール不可になり戻される場合があります。

こういった場合は優秀で高度な技術を持ち、施設や設備も整った腕時計修理専門店に持ち込むと、正規サービスで出来なかったオーバーホールも可能になる場合があり、一つの方法としておすすめです。

ですが、腕時計修理専門店の場合は、修理店によって技術にバラつきがあり、十分に注意・検討を怠らず、本当に信頼の置ける技術の優秀な修理店を選択することが最も大切な点です。

そのため事前にできる限りの情報を集め、腕時計修理専門店に関する基礎知識を十分に身に付けてから、間違いのない修理店を選ぶようにすることが必須となります。

希少価値の高いアンティーク(ヴィンテージ)ロレックスを安心して預けられる、本当に信頼が置け技術の高い腕時計修理店を見つけ、匠の技術を持つ本物の腕時計修理技能士が手掛ける、高品質なオーバーホールを体験してください。

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