2024.3.12

ラコの腕時計オーバーホールには、正規サービスと腕時計修理専門店、どちらがおすすめ?

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ラコ/LACO
ラコのロゴ

世界最高峰の時計製造大国、スイスと並び称され双璧を成す時計製造国が職人気質のモノ作りで知られるドイツです。

ドイツはスイスと同じく時計発明黎明期から機械式時計製造に取り組んでおり、最高峰の機械式時計ブランドで知られるA.ランゲ&ゾーネの創始者、フェルディナント・アドルフ・ランゲ等、時計史に名を残す天才時計技師を幾人も輩出し、職人気質に溢れた優れた時計職人を数多く輩出し現在も機械式時計製造の頂点に君臨しています。

その中には最近になって日本でも人気が高まった隠れた名ブランドがいくつも存在し、1925年にドイツ・プフォルツハイムに、優秀な時計技師であるフリーダ・ラッチャー、ルートヴィヒ・フンメルの二人によって創業された老舗ブランド、ラコもその一つです。

当初はスイスから輸入した機械式ムーブメントをケースと組み合わせ製造していましたが、数年後フリーダ・ラッチャーとルートヴィヒ・フンメルは袂を分かつ事になり、ルートヴィヒ・フンメルが従来のラコを引き継ぎ、ラコはフンメルの希望していた自社製ドイツムーブメントの製造に舵を切り、スイス製ムーブメントの輸入と並行しながらブランドは継続的に成長を遂げます。

さらにラコの製造する機械式時計製造技術がドイツ軍に高い評価を受け、軍用クロノメーターとパイロットウォッチの製造でさらに会社は発展することになります。

その後、第二次大戦のドイツ敗北で連合軍による爆撃によりほぼ全ての工場が破壊され、ラコは終戦後急速な再建に取り組む事になり、1949年には自社工場を設立し事業を再開、再開により事業提携を行ったムーブメント会社、ドゥローヴェ(Durowe)と共同でムーブメント製造を始め、そのムーブメントはドイツ国内のみならず、ヨーロッパ全土の評判を呼び、事業は再び軌道に乗ることになるのです。

しかし、1970年代初頭に起こったクォーツショックの余波で事業は低迷し、2009年に破産申請をする事態となります。

ここでラコは創業のルーツに立ち返り、少数精鋭の従業員・時計職人と共に2010年に復活、再び機械式パイロットウォッチの新作を発表、以来現在までに20種類以上のコレクションを発売し、再び腕時計マニアの注目を浴びています。

また、優れた技術で製造されているラコの機械式・クォーツ式腕時計も、定期的なメンテナンスを怠り使用を続けると、最高の状態を発揮することはできず、精度や動作に異常が起こり、最悪の場合動作しなくなり時計としての価値を失うことになります。

最悪の事態を避けるため定期的なメンテナンスは必須事項であり、特に防水検査を含んだオーバーホールは数あるメンテナンス作業の中でも基本中の基本といえ、数年に一度必ず行わなくてはならない重要な作業です。

現在ラコの腕時計メンテナンス・オーバーホールは、全国の正規輸入販売店が窓口となり、正規サービス・リンクアップ株式会社ラコウォッチ・カスタマーサービスが作業を担当する形になります。

また、もろもろの事情で正規サービスを利用しない場合には、高い技術を持ち、信頼の置ける腕時計修理専門店に依頼する手段もあり、おすすめの方法です。

ここでは、ラコの腕時計に関するオーバーホールについて、正規サービスの対応と腕時計修理専門店の対応に関する違いを紹介していきます。

ラコの腕時計をすでに所有している方も、興味を持ち新たに購入を検討している人にとっても耳寄りな情報がありますので、是非この機会に目を通してください。

ラコの腕時計コレクションを良好な状態で使用するには、どのタイミングでオーバーホールするべきか

優れた精度と複雑構造の機械式ムーブメントを搭載した、ラコの腕時計コレクションを良好な状態で使い続けるためには、どの時期でメンテナンスに出すべきなのでしょうか。

全国の正規輸入販売店や正規サービス・リンクアップ株式会社ラコウォッチ・カスタマーサービスでは、ラコ腕時計のコレクションに搭載されている機械式ムーブメントは、最低でも3~5年ごと、クォーツ式でも7~8年ごとにオーバーホールが必要と推奨していますので、目安にすると良いでしょう。

正規サービスへラコの腕時計をオーバーホール依頼するとどのくらいの納期や料金がかかるのか

ドイツの伝統的な機械式ムーブメントやスイス製の汎用ムーブメントをブラッシュアップしたクォーツ式など、優秀なムーブメントを搭載したラコの腕時計を良好に使用するために、正規サービスにメンテナンスを依頼する際、どのくらいの期間と料金がかかるのでしょうか。

ラコの正規サービス・リンクアップ株式会社ラコウォッチ・カスタマーサービスでは全モデル基本見積り対応ですが、基本料金は存在します。

ここでは概算になりますが、ラコの正規サービス オーバーホール料金を見てみましょう。

ラコ腕時計搭載ムーブメント仕様 オーバーホール料金(概算)
クォーツ式ムーブメント 25,000円~(概算料金)基本オーバーホールではなくムーブメント交換で対応
クォーツ式ムーブメントクロノグラフ 同じく基本ムーブメント交換だが部品交換・オーバーホールで対応する場合もあり見積り扱いとなる
機械式ムーブメント 45,000円~(概算料金)
機械式クロノグラフ 50,000円~(概算料金)
旧式・アンティークモデル等 要見積り

このような料金設定になっており、作業内容はムーブメントの分解・磨耗部品交換・洗浄・調整、組立・注油・機能確認、防水検査・機能及びケース・ブレスレット・外観の最終検査です。

納期については最速で見積り込み約2ヶ月となっており、部品ドイツ取り寄せ・修理ドイツ送りの場合は、納期が長くなりますので注意が必要です。

正規サービスへラコ腕時計のオーバーホールを依頼するメリット

  • 日本担当正規サービスへ時計を預けるので安心できる
  • 基本見積り扱いなので納期が最速約2ヶ月かかる
  • 交換部品が日本に無い場合・またドイツ本社での作業になる場合は納期が長くなる可能性あり

直接正規サービスへ問い合わせをしたい場合

リンクアップ株式会社ラコウォッチ・カスタマーサービス 住所:京都市南区西九条南小路町31-1 TEL:075-693-1236

出典:Laco日本輸入総代理店 リンクアップ株式会社公式サイト

正規サービスよりも敷居が低くお得にオーバーホールしてくれる腕時計修理専門店とは

ラコの腕時計をオーバーホールする際、納期や料金等もろもろの事情で正規サービスを利用せず、他のオーバーホール先を探している場合は、優秀な技術を持った信頼の置ける腕時計修理専門店に依頼する方法がおすすめです。

時計修理専門店のメリットは正規サービスより安くオーバーホールの依頼ができること、デメリットは修理店によって時計修理の技術にバラつきがある事が挙げられます。

そのため優秀な技術を持った修理店へお願いするのが大切です。

修理専門店によってオーバーホール料金にバラつきがありますが、平均相場を正規サービス概算料金と比較してみましょう。

ラコ腕時計搭載ムーブメント仕様 修理専門店 メーカー依頼
クォーツ式ムーブメント 15,000円~(基本料金) 25,000円~(概算料金)基本オーバーホールではなくムーブメント交換で対応
クォーツ式ムーブメントクロノグラフ 25,000円~(基本料金) 同じく基本ムーブメント交換だが部品交換・オーバーホールで対応する場合もあり見積り扱いとなる
機械式ムーブメント 23,000円~(基本料金) 45,000円~(概算料金)
機械式クロノグラフ 35,000円~(基本料金) 50,000円~(概算料金)
旧式・アンティークモデル等 応相談・要見積り 要見積り

このような料金設定で、正規サービス料金と比較した場合、基本料金が明確でお得になっています。

納期の方は正規サービスだと最速約2ヶ月かかるところを3~4週間で納品してくれるので、かなり便利で利用しやすくなっています。

ですが、ラコの腕時計は自社製機械式やスイス製汎用ムーブメントを工房でブラシュアップした各種ムーブメントを搭載しており、腕時計修理専門店へお願いする場合には、優秀な技術と施設を持った信頼の置ける店舗へ依頼する必要があり、慎重に修理店を選択することが必須です。

本当に信頼できる高い技術を持った腕時計修理専門店を見つけるには

日本は腕時計製造・修理については世界トップの実力を持ち、腕時計技術士の数も多く、選択に悩むほどの腕時計修理専門店があり、海外製複雑腕時計でも簡単にオーバーホールや修理ができると感じがちです。

しかし、本当に信頼の置ける高度な技術を持った技術士が在籍する腕時計修理専門店となると、数は非常に少なく、見つけ出すのにかなり苦労して探すことになります。

しかもコマーシャルや店舗の規模などでは、どこの修理店が本当に高い技術を持っているのか情報が少な過ぎるため、自分でインターネットやSNSの実際に修理店に依頼した人の口コミを見るとか、その修理店に在籍している腕時計技能士の、取得している資格に目を向けると良い結果が得られます。

幸いに日本は腕時計技術士が取得可能な国家資格があり、名称が時計修理技能士という資格で、目的は腕時計技術士の技術向上にあり、3級から資格がスタートし、2級、1級とグレードが上がり、最上資格は1級時計修理技能士となり、権威も高く最も取得困難な難易度の高い資格です。

特に1級時計修理技能士は上級資格として登録されている資格で、1級腕時計修理技能士が在籍している修理店は技術が高く信頼が厚いといえます。

しかし実際の作業で、必ず1級時計修理技能士が自分の腕時計を担当してくれる訳ではないので、店舗に来店した際には必ず担当技術士と面談を行い詳細を確かめておくのがおすすめです。

ラコの腕時計を腕時計修理専門店にオーバーホール依頼するメリット

  1. 正規サービスと違い敷居が低く融通が利き相談しやすい
  2. 優秀で経験豊かな1級時計修理技能士が担当すれば正規サービスとオーバーホールの品質は同じ
  3. 納期も早く正規サービスより割安な料金で高品質なオーバーホールが可能

腕時計修理専門店への依頼なら
クラフトワーカーズがオススメ!

腕時計修理専門店へ依頼を考えているのであればクラフトワーカーズがオススメです。
クラフトワーカーズでは以下のような特徴があります。
  • 複数の修理専門店にまとめて見積もりがとれる
  • メーカーやデパートよりも料金が安い
  • 最短で3週間と納期が早い
  • 担当する職人が選べる
  • 時計修理技能士1級など全ての職人が資格を保持
  • 修理後の保証が1年間と安心
  • 交換部品があった場合にはメーカー純正部品を使用している
  • 見積・送料が無料

クラフトワーカーズでは、時計情報を記入するだけで複数の修理専門店の優秀な職人に、纏めて見積もりをとり、料金や納期を比較して選ぶことができるサービスです。在籍している職人は全員時計修理の資格を所有しているため一定の技術以上を持ち合わせた職人だけになります。

未熟な人間が時計をメンテナンスする事はありません。

1年間の保証が設けられメーカーより安い金額で優秀な職人にオーバーホールを行なってもらえるので、正規メンテナンスでないとイヤだ!という方でない限りは、是非使ってみてください。

職人を選ぶ事ができる仕組みは、時計修理業界初になります。
クラフトワーカーズの評判を確認する

クラフトワーカーズにまとめて見積りを依頼する

実際にオーバーホールを行う職人とダイレクトにやり取りができるので、不安な事、疑問点を直接職人に聞き解決してから、安心して依頼できます。

           

オーバーホールをご検討の方へ

クラフトワーカーズなら全国どこからでも
安心して依頼ができます。

              クラフトワーカーズの特徴            
  • 修理料金を
    比較できる

    職人全員に一括見積りで
    料金比較ができます。

  • 安心して
    依頼ができる

    わからない事は直接職人に聞いて解決。
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    1年間の動作保証がつきます。

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    無料提供

    全国どこでも時計の梱包キットを
    無料で提供。
    着払いで修理店へ送るだけ。

       
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正規サービス以外でラコ腕時計のオーバーホールを依頼する場合は信頼の置ける優秀な腕時計修理専門店に依頼すると安心でお得

ラコのように優秀な職人の手による高度な機械式ムーブメントや、スイス製汎用ムーブメントを工房でブラッシュアップされ工夫が施された、独自のムーブメントを搭載している腕時計をオーバーホールするには、正規輸入販売代理店を通して正規サービスへ依頼するのが通常です。

しかし予算や納期などもろもろの理由から、正規サービス以外にオーバーホール先を探している場合には、優秀な信頼できる腕時計修理専門店へ依頼するのがおすすめの方法です。

しかし、腕時計修理専門店の場合は、修理店によって技術にバラつきがあるので十分に注意し、検討した上で信頼の置ける優秀な修理店を選択することが重要になります。

そのため事前にできる限りの情報を集め、腕時計修理専門店に関する基礎知識を十分に身に付けてから、間違いのない修理店を選ぶようにすることが必須です。

依頼後に品質で後悔することの無いように、本当に信頼の置ける腕時計修理店を見つけ、素晴らしい技術を持った、本物の腕時計修理技能士が手掛ける高品質なオーバーホールを、ラコの腕時計で体験しましょう。

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