2025.2.19

2025.2.19

腕時計の電池交換はどこで行うのが良い?メーカーと修理専門店の料金の差額は・どちらがおすすめ?

array(2) {
  [0]=>
  object(WP_Term)#2914 (17) {
    ["term_id"]=>
    int(119)
    ["name"]=>
    string(6) "知識"
    ["slug"]=>
    string(9) "knowledge"
    ["term_group"]=>
    int(0)
    ["term_taxonomy_id"]=>
    int(119)
    ["taxonomy"]=>
    string(8) "category"
    ["description"]=>
    string(0) ""
    ["parent"]=>
    int(1)
    ["count"]=>
    int(19)
    ["filter"]=>
    string(3) "raw"
    ["term_order"]=>
    string(3) "191"
    ["cat_ID"]=>
    int(119)
    ["category_count"]=>
    int(19)
    ["category_description"]=>
    string(0) ""
    ["cat_name"]=>
    string(6) "知識"
    ["category_nicename"]=>
    string(9) "knowledge"
    ["category_parent"]=>
    int(1)
  }
  [1]=>
  object(WP_Term)#2912 (17) {
    ["term_id"]=>
    int(1)
    ["name"]=>
    string(6) "時計"
    ["slug"]=>
    string(5) "watch"
    ["term_group"]=>
    int(0)
    ["term_taxonomy_id"]=>
    int(1)
    ["taxonomy"]=>
    string(8) "category"
    ["description"]=>
    string(0) ""
    ["parent"]=>
    int(0)
    ["count"]=>
    int(797)
    ["filter"]=>
    string(3) "raw"
    ["term_order"]=>
    string(3) "192"
    ["cat_ID"]=>
    int(1)
    ["category_count"]=>
    int(797)
    ["category_description"]=>
    string(0) ""
    ["cat_name"]=>
    string(6) "時計"
    ["category_nicename"]=>
    string(5) "watch"
    ["category_parent"]=>
    int(0)
  }
}
知識
時計電池交換

腕時計の駆動方式で主流となっているのが、腕時計の発明時から現在まで受け継がれている機械式駆動のムーブメントと、1970年代初めに我が国日本のセイコーが初めて発表し、世界中に驚きと称賛を持って評価されたクォーツ式ムーブメントがあり、現在の主流はクォーツ式ムーブメントになっています。

クォーツ式ムーブメントとは、電池を動力源としステップモーターというパーツの駆動により、水晶振動子と呼ばれるU字型の水晶を1秒間に数万回の回数で振動させ、時刻を刻む仕組みです。

機械式駆動が金属板のゼンマイを動力源としてその緩みによって時刻を刻むのに対し、クォーツ式は水晶振動子の精度が非常に高く、時刻の狂いが機械式に比べ格段に少ない事、動力源は電池を交換するだけで確保できるため、機械のメンテナンスが少なく済む利点から、現在ほとんどの腕時計に採用されています。

現在、機械式腕時計の再ブームにより腕時計マニアや高級志向のユーザーが機械式腕時計を愛用し始め、クォーツ式腕時計と人気を二分していますが、海外有名高級ブランドや日本の時計メーカーも機械式に加えクォーツ式腕時計をラインアップに投入し、贅を尽くした高級モデルが人気です。

機械式腕時計に比べると、クォーツ式腕時計はメンテナンスが頻繁に発生しないので、時計が止まった場合、動力の電池交換を行えばすぐに使用できるようになります。

よって、腕時計製造メーカーはもちろん、腕時計修理専門店・腕時計販売店などに留まらず、腕時計を専門としない商業施設でも電池交換が可能になっています。

しかし、専門知識や技術を持った技能士が行う電池交換と、監視施設である一般柳雄販店では、電池交換一つをとっても取り組み方・交換作業には大きな違いがあるのも事実です。

ここでは、一見簡単に依頼しがちな腕時計の電池交換について、メリット・デメリットを交えながら、おすすめできる依頼先・料金の違いなどを紹介して行きます。

クォーツ式腕時計の心臓部となる電池・ムーブメントを良好な状態に保つために、これまで何気なく安易に依頼していた方は是非参考にして、愛用の腕時計を良好なコンディションで使えるよう、参考にしてみてください。

製造メーカー・腕時計修理専門店以外で電池交換が依頼できる施設

腕時計マニアの方・高級腕時計を愛用している方は、通常クォーツ式腕時計の電池交換は所有ブランド製造メーカー・または腕時計修理専門店に依頼する事が多いでしょう。

しかし、時間的な問題や価格の面で、意外と専門店以外で電池交換を済ませてしまっている方が多数いる事がほとんどです。

そういった方々が一体どこで電池交換を行っているのか、代表的な施設をいくつか挙げてみましょう。

家電量販店

まず多いのが、腕時計を販売しているコーナーがある家電柳雄販店で、代表的な大型店としてはヨドバシカメラ・ビックカメラなどが全国展開で規模も大きいので、有名です。

電池交換については時間も早く、料金も1,000円程度で行っている所が多く比較的割安になっています。

ホームセンター

あと挙げられるのが、DIY用品などをメインに扱っているホームセンターで、全国展開のDCM(旧ホーマック)やカインズ、ビバホームなどが有名です。

電池交換については家電量販店と同じく、時間が早く料金も500~1,500円程度で行っている所が多く割安になっています。

デパート

さらに便利な施設としては、有名ブランド品を取り扱っている、大手デパートがあります。

有名なのが大丸松坂屋百貨店、伊勢丹、阪急、高島屋などで、時計売り場に修理コーナーが設置されており、時間は店舗にもよりますが、30~1時間程度で料金は家電量販店やホームセンターと比べると少々高額です。

駅の中にある店舗

また都心などでは交通機関である鉄道・地下鉄駅内に電池交換を受け付けている修理店舗があり、ミスターミニット、プラスワンなどが有名です。

電池交換については最速約10分程度と非常に早く、料金は1,000~1,500円程度が主流です。

価格が安くても仕事がいい加減な事も多い事例あり

上記で紹介したような専門施設以外のところでも腕時計の電池交換は可能ですが、製造メーカーや優良な腕時計修理専門店の場合、国家資格の時計修理技能士が在籍しており、専門的な技術で電池交換を行い、各部の点検も抜かりなく行っています。

しかし家電量販店や、ホームセンター、デパート等の場合、国家資格の時計修理技能士を取得していない、また簡易講習を受けただけのパートや素人が現地交換を行っているケースが多く、確実な技術による安全な電池交換が実施されていないという現状があります。

このため、電池交換後の動作が安定しない、防水効果の低下など思わぬトラブルに至っているケースも多く報告されており、注意が必要です。

製造メーカー・腕時計修理専門店以外で電池交換した場合起こりがちなトラブル

ここでは、製造メーカー・腕時計修理専門店以外で電池交換を行った結果、起こってしまったトラブルの事例を紹介します。

最悪なケース

腕時計の電池交換はケース裏の裏蓋を取り外し交換を行いますが、その際、裏蓋の閉め方を熟知していないため、パッキンを切ってしまう、パッキン無しで締めてしまうといった例や、裏蓋の閉める位置を誤り、リューズを切断して壊してしまうなど、最悪の事態に至った例があります。

高品質で適切な工具を使っているか?

また、製造メーカーや腕時計修理専門店の場合、電池交換に必要な高品質で専門の工具を使用して作業を行います。

ですが専門施設以外の場合、専門工具を使わず、簡易的な工具・マイナス/プラスドライバーを使用し、マイナスドライバーで裏蓋を開ける際、スクリューバックが固く無理やり開けて裏蓋の面・ケースに傷が入る、裏蓋の固定にプラスネジを使用しているモデルの場合、専門的なプラスドライバーを使用していないため、ネジの頭を潰し、修復不可能な状態にしてしまい、電池交換ができなくなるといった例があります。

お店の外見を見ただけではこういった点は全く知る事ができないので、専門施設以外で腕時計の電池交換を依頼するのは、十分な注意が必要です。

消費電力のチェックなど行なっていない

また、電池交換を行った際、製造メーカーや腕時計修理専門店では、交換作業後に電池の消費電力を必ずチェックします。

通常使用されるボタン電池の規定容量、1.55Vが維持できない場合、回路不良などの発生で修理が必要になる例もあります。

専門施設以外の店舗では、この検査を行っていない、あるいは専門チェッカーを用意していない所もあり、判断ができずにそのまま戻される場合もありますので、この点も要注意です。

記事参照:グランドセイコー公式サイト

メーカーと修理専門店の差額

ここからは、技術面や設備・専門器具の充実などでおすすめできる、製造メーカーと腕時計修理専門店の電池交換にどれだけ差額があるか見てみます。

  • オメガの場合
  • カルティエの場合
  • グランドセイコーの場合
  • セイコーの場合
  • エルメスの場合
  • ラドーの場合
  • タグホイヤーの場合

安全に電池交換を行うならクラフトワーカーズの職人へ

クラフトワーカーズ職人一覧

時計の電池交換は家電量販店やホームセンターでも行えますが、時計の知識がないスタッフが行う事があります。

そういったスタッフが電池交換を行うと内部を壊したり防水効果の低下など思わぬトラブルにつながるので注意が必要です。

クラフトワーカーズでは国家資格を持った優秀な時計修理職人と提携し時計のメンテナンスを行っております。

クラフトワーカーズの電池交換サービスの内容

クラフトワーカーズの電池交換
  • 裏蓋のパッキンのグリスアップ
  • 竜頭のパッキンのグリスアップ
  • 消費電力のチェック
  • 電池交換

パッキンのグリスアップを行います。

クラフトワーカーズの電池交換では時計を防水性能を保つためのゴム製の部品パッキンのグリスアップを行います。グリスアップを行う事でゴムの劣化を抑えます。

消費電力のチェックを行います。

機械部分が油切れやホコリなどの汚れ等で負荷状態が増加すると、消費電流値が増加し電池が切れるのが早くなります。消費電流は正常か回路不良が起こっていないかチェックを行います。

電池交換/料金

国内ブランド、舶来ブランド一律3,000円になります。

送料はお客様負担になります。元払いでお送り頂き、着払いで返却させて頂きます。

オプション

ケース洗浄2,000円
防水テスト(10気圧まで)1,500円

電池交換を行う技術者(柳田 英祐)

電池交換を行う技術者(柳田 英祐)は国家検定時計修理技能士1級の資格を保持しております。さらに国家検定の1級より困難と言われている信州 匠の技能評価認定1級の保持もされています。

私自身電池交換をする中でパッキンが設置されてないものなど、酷い扱いをされた時計を何度も見てきました。

電池交換をする時計内部は、お客様では見えない部分になりますが技術者として恥のない仕事をさせて頂きます。



クラフトワーカーズでは実際に電池交換を行う職人とダイレクトにやり取りができるので、不安な事、疑問点を直接職人に聞き解決してから、安心して依頼できます。

以下のリンク先のフォームの(故障状況など)に電池交換と記載下さい。

入力内容の確認

あなたにおすすめの記事

よく読まれている記事

この記事を見た人はこんな記事も見ています