2024.1.18

2024.1.18

ロレックス・クォーツの腕時計オーバーホールは、正規サービスと腕時計修理専門店、どちらがおすすめ?

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ロレックス/ROLEX
ロレックスロゴ

1908年の創業以来、時計史に名を残す革命的な発明をいくつも生み出し、高級腕時計の代名詞として世に知られる老舗名ブランド・ロレックスですが、その栄光はオイスターケースという独自の潜水用防水ケースと高精度且つ強靭な耐久性を誇る機械式ムーブメントによって築き上げられました。

よって、ロレックスと言えば機械式ムーブメント搭載の腕時計を真っ先に思い浮かべる人も多く、実際現在のロレックス・コレクションは機械式腕時計によって成り立っています。

しかし、あのロレックスも1970年代初頭に起こったクォーツショックの波を受け、一時期ですがクォーツ式ムーブメントの採用・製造を行い、クォーツ式腕時計のコレクションをラインアップしていたことはあまり知られていません。

近年になってロレックスのコアなコレクターや腕時計マニアを中心に、ロレックスのクォーツ式モデルを集める人が増え、その個体数の少なさから価値も上がっています。

クォーツ式ム―ブメントは製造時からムーブメントとしてパッケージ化されており、電池駆動によるゼンマイ巻き上げからの解放、低価格で高精度なのが大きな特徴です。

しかし、機械式ムーブメントと同じくクォーツ式ムーブメントをもってしても定期的な点検・オーバーホールから逃れることはできず、良好な状態で時計を使い続けるには欠かすことのできない作業となっています。

現在、ロレックスのクォーツ式ムーブメント搭載モデルは全て生産が終了しており、中古マーケットで流通している物のみが存在します。

当然、新品に比べてコンディションは劣化しており、購入後のメンテナンスは必須事項で中古品を購入する際はオーバーホール済みか確認が必要です。

幸い、クォーツ式ムーブメントモデルのメンテナンスについては、現在も日本ロレックスサービスセンターで行われています。

ですが、マニアの中には納期・予算等もろもろの問題から正規サービスセンターを利用せず、優秀な技術を持った腕時計専門店を利用する人もおり、おすすめの方法になっています。

ここでは、ロレックスクォーツ式ムーブメント搭載モデルのメンテナンス・オーバーホールについて、正規サービスと腕時計専門店と対応の違いについて紹介します。

すでにコレクションとしてロレックスのクォーツモデルを所有している方も、興味を持ちこれから中古市場で購入を考えている人にも、為になる情報がありますので、是非この機会に読んでみてください。

幾つか種類のあるロレックス・クォーツモデル

ロレックスのクォーツモデルは製造期間が短く短命でしたが、あのロレックスがクォーツモデルを発表ということで大きな話題となり、製造終了までに3つのモデルが発表されました。

1.ベータクォーツ

日本のメーカー、セイコーが世界初のクォーツモデルを発表した1年後、1970年に発売された、ロレックス初のクォーツ式ムーブメント「ベータ21」を搭載した、1000本限定モデルです。

ホワイトゴールドとイエローゴールドの無垢素材をケースに採用し、ロレックスとして初めてガラスにサファイアガラスを使用したモデルです。

無垢素材、1000本限定ということもあり、現在はほとんど見かけない超レアモデルとしてマニアに人気があります。

2.オイスタークォーツ

1977年発表のロレックスを代表するクォーツモデルとしてマニアの間で評価が高く、デイジャストとデイデイトモデルの2種類があり、ムーブメントは完全自社製クォーツ式ムーブメントを搭載しています。

限定品のベータクォーツに比べると比較的入手しやすいモデルで、2000年初旬まで製造されていました。

3.チェリーニ

ロレックスでは珍しいドレスウォッチコレクションで、ロレックスお得意の防水機能等が省かれ、薄型ケースとドレッシーなデザインが特徴です。

ムーブメントは機械式手巻きとクォーツ式ムーブメントと2つのバリエーションがあり、モデルデザインも豊富で中高市場でもよく見かけるモデルで、現在も入手しやすいです。

ロレックス・クォーツ式モデルをベストな状態で使用するには、購入後どの時期にオーバーホールをするべきか

ロレックス・クォーツ式モデルの場合、製造からかなり期間を経たモデルは経年劣化により各部品の磨耗や傷み、駆動系統の油切れなどを起こしており、コンディション的には劣ったものになり、オーバーホールの必要性が高くなります。

そのため、購入したモデルの年代やムーブメントの状態によって、オーバーホールの対応は異なり、一度時計を預かってからの見積りとなります。

正規サービスの日本ロレックスでは、基本的にオーバーホル可能ですが、部品保有期限の製造終了後25年を経過しているクォーツ式モデルの場合日本サービスで作業可能な物以外は、スイス本社へ時計を預けて、メンテンス・オーバーホールの可否を判断する形です。

正規サービス・日本ロレックスにクォーツ式モデルをオーバーホール依頼した場合どのくらいの期間と料金がかかる?

現在は全てのモデルが生産を終了している、クォーツ式モデルのメンテナンス・オーバーホールに関して、正規サービスではどのような対応を行っているのでしょうか。

ロレックスではオーバーホールに必要な部品の保有期間は生産終了から25年間と定められており、部品保有期間の25年を過ぎた古いモデルの場合、中には作業不可の物もあるので、アンティーク扱いになっているモデルは依頼の際注意が必要です。

ロレックス・クォーツ式モデル正規オーバーホール料金について(概算目安)

ロレックス・クォーツ式モデル仕様 オーバーホール料金
自社製クォーツ式ムーブメント 基本見積り・概算料金目安/82,500円~176,600円

このような内容になっており、作業内容はムーブメントの分解・洗浄・調整、組立・注油・機能確認、防水検査・機能及びケース・ブレスレットの洗浄・外観及び動作の最終検査です。

納期については約1ヶ月~2ヶ月以上となっており、部品スイス取り寄せ・修理スイス送りの場合は、納期が長くなりますので注意が必要になります。

また、正規サービス・ロレックスサービスセンターの部品保有期間は製造中止後25年間と定められているため、クォーツ式モデルの中にはオーバーホールや部品交換ができない物もあるので、依頼後は正規サービスの判断待ちとなります。

正規サービスへロレックス・クォーツ式モデルのオーバーホールを依頼するメリット

  • 正規専門サービスセンターで全ての作業を行うため、安心感が高い
  • 基本全てのモデルが見積り扱いとなり、納期も作業確定後連絡となる
  • モデルによってはオーバーホール・部品交換不可なモデルもあるので注意が必要

直接正規サービスへ問い合わせをしたい場合

ロレックスサービスセンター大阪 住所:大阪府大阪市北区豊崎5-3-22 ロレックス中津ビル TEL:0120-929-570 営業時間:10:00~17:00 土日祝日休み

出典:ロレックス公式サイト

正規サービスよりも柔軟な対応でお得にオーバーホールを行ってくれる腕時計修理専門店

ロレックスクォーツ式モデルをオーバーホールする際、納期や料金等もろもろの事情で正規サービスを利用せず、他のオーバーホール先を探している場合は、優秀な技術を持った信頼の置ける腕時計修理専門店に依頼する方法がおすすめになります。

時計修理専門店のメリットは正規サービスより安くオーバーホールの依頼ができること、デメリットは修理店によって時計修理の技術にバラつきがある事が挙げられます。

そのため優秀な技術を持った技術士が在籍する修理店へお願いするのが重要です。

修理専門店によってオーバーホール料金にバラつきがありますが、平均相場をロレックス正規サービスの対応と比較してみましょう。

ロレックス・クォーツ式モデル仕様 修理専門店 メーカー依頼
自社製クォーツ式ムーブメント 19,800円~(基本料金) 基本見積り・概算料金目安/82,500円~176,600円

このような料金相場で、正規サービスの対応と比較するとかなりお得な料金設定で魅力的です。

ロレックスクォーツ式モデルの場合、全てのモデルがすでに製造を終わっており、正規サービスだと作業不可として返却されるモデルもありますが、優秀な修理専門店だとオリジナル純正部品のストックをまだ在庫として持っていたり、場合によっては部品を一から作り起しする修理店もあるので、特にアンティーク扱いとなっているモデルは相談する価値があります。

納期の方も正規サービスだと最低約1ヶ月以上かかるところを約3~4週間で納品してくれ、便利で利用しやすいです。

ですが、ロレックスクォーツ式モデルは優秀な自社製ムーブメントを搭載しているため、腕時計修理専門店へお願いする場合は、優秀な技術と施設を持った信頼の置ける店舗へ依頼する必要があり、注意して修理店を選択することが大切です。

本当に信頼の置ける高い技術を持った腕時計修理専門店と出会う方法

日本は腕時計製造・修理についてはスイスやドイツと並ぶ高度な技術力があり、腕時計技術士の数も多く、選択に悩むほどの腕時計修理専門店があり、一見簡単にオーバーホールや修理ができると考えがちになります。

しかし、本当に信頼の置ける高度な技術を持った技術士が在籍する腕時計修理専門店となると、数は非常に少なく、見つけ出すのにかなりの苦労を強いられることになります。

さらにコマーシャルや店舗の規模などでは、どこの修理店が本当に高い技術を持っているのか情報が乏しく、見当が付きません。

ですので、自分でインターネットやSNSの実際に修理店に依頼した人の口コミを見るとか、その修理店に在籍している腕時計技能士の取得している資格に注目するのが確実な方法です。

幸い日本は腕時計技術士が取得可能な国家資格があり、名称が時計修理技能士という資格で、目的は腕時計技術士の技術向上にあり、3級から資格がスタートし、2級、1級とグレードが上がり、最上資格は1級時計修理技能士で、権威も高く最も取得困難な難易度の高い資格になっています。

特に1級時計修理技能士は上級資格として登録されている資格になり、経験豊富な1級時計修理技能士が在籍している修理店は技術が高く信頼できます。

ですが実際の作業で、必ず優秀な1級時計修理技能士が自分の腕時計を担当してくれる訳ではないので、店舗に来店した際には必ず担当技術士と面談を行い詳細を確かめておくことが重要です。

ロレックス・クォーツ式モデルを腕時計修理専門店にオーバーホール依頼するメリット

  1. 正規サービスに比べ柔軟な対応・融通も利くので安心して相談できる
  2. 優秀で経験豊かな1級時計修理技能士が担当すれば正規サービスとオーバーホールの品質は同じ
  3. 正規サービスで部品が無い古いモデルでも高品質なオーバーホールが可能

腕時計修理専門店への依頼なら
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未熟な人間が時計をメンテナンスする事はありません。

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職人を選ぶ事ができる仕組みは、時計修理業界初になります。
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正規サービス以外にロレックスクォーツ式モデルのオーバーホールを依頼する場合信頼の置ける優秀な腕時計修理専門店に依頼するのが安心

ロレックスクォーツ式モデルのように製造期間が短く、かなり年式の古いモデルも存在する腕時計をオーバーホールするには、正規輸入販売代理店を通して正規サービスへ依頼するのが通常です。

しかし予算や納期などもろもろの理由から、正規サービス以外にオーバーホール先を探している場合には、優秀な信頼できる腕時計修理専門店へ依頼する方法がおすすめです。

しかし、腕時計修理専門店の場合は、修理店によって技術にバラつきがあるので十分に注意・検討を怠らず、信頼の置ける技術の優秀な修理店を選択することが大切になります。

そのため事前にできる限りの情報を集め、腕時計修理専門店に関する基礎知識を十分に身に付けてから、間違いのない修理店を選ぶようにすることが必須です。

依頼後に品質で後悔することの無いように、本当に信頼の置ける腕時計修理店を見つけ、匠の技術を持つ本物の腕時計修理技能士が手掛ける高品質なオーバーホールを、ロレックスクォーツ式モデルで体験してください。

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