2021.9.27

2022.2.3

IWC(アイ・ダブリュー・シー)のオーバーホールは正規サービスと腕時計修理専門店のどちらが良いか?

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アイ・ダブリュー・シー/IWC

高級腕時計というとロレックスやオーデマ・ピゲなど超有名ブランドを想像しがちですが、実は本物志向の腕時計マニアに人気のあるシブい存在の高級ブランドがIWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)です。

IWCの歴史は古く1868年にアメリカ生まれの時計職人、フロレンタイン・アリオストジョーンズがスイスのシャフハウゼンにIWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)の名前で工房を設立、アメリカ向けの懐中時計を生産することが主な事業でした。

その後1900年代に入るとIWCは腕時計の製造に着手し、航空腕時計として現在も活躍するパイロットウォッチコレクション、高精度ムーブメントを搭載したポルトギーゼが発表されます。

そして英国空軍の依頼により誕生した初代W.W.Wは軍用時計として高い評価を得、戦後になると軍用時計で培った高い技術をもとに次々と刺激的な腕時計を世に送り出します。

自動巻き高精度腕時計インジュニア、ダイバーズウォッチ アクアタイマー、初代ダ・ヴィンチと1950年代からのIWCの快進撃はとどまる所を知りません。

こうしてIWCは現在リュシュモングループ傘下にありながらも自社製ムーブメントにこだわった伝統を守り続けて、地味ながらも革新的な腕時計を発表し、本物の腕時計を愛するマニアに称賛の声を持って迎えられています。

本物のマニュファクチュールを実践しスイスの伝統を今に伝えるIWCの腕時計たちですが、そのIWCの腕時計もメンテナンスを怠りそのまま使い続けると、故障を起こし最後には快適な使用ができなくなってしまいます。

特に精密で完成度の高い時計だからこそ、定期的なメンテナンスはその高品質を維持するうえで必須事項であり、特にオーバーホールは欠かすことのできない作業の一つです。

基本作業としては預かった腕時計をいったん分解・清掃し、摩耗した部品や故障個所があれば部品交換や修理を行い、精度調整・再組立て・防水検査や最終調整を経て完璧な状態でユーザーのもとへ戻ってきます。

オーバーホールについてはIWCの場合、正規販売代理店が窓口になっており、そこへ依頼するかIWCサービスセンターへ依頼するのが通常になっています。

しかし、料金や納期その他もろもろの事情がある方は、技術が高く優秀な腕時計修理専門店へ依頼する人も多く、おすすめの方法です。

ここではIWCのオーバーホールを依頼する際に、正規サービスと腕時計修理専門店の違いと料金や納期などの違いについて紹介していきますので、IWCの腕時計をすでに所有している方もこれから購入を検討している人にもためになる情報がありますので、ぜひ読んでみてください。

IWC(アイ・ダブリュー・シー)の腕時計をオーバーホールするにはどのくらいの期間で行ったらよいか

長い歴史に培われたIWCのマニュファクチュールで製造された腕時計たちには、その性能を完ぺきに維持するために定期的なオーバーホールが必要になります。

IWC正規販売代理店、IWCカスタマーサービスではクォーツ式ムーブメントで7~8年、メインとなる機械式ムーブメントで4~5年使用期間が経過した腕時計に関しては、すべてオーバーホールを施すのが望ましいと推奨しています。

IWC(アイ・ダブリュー・シー)正規カスタマーサービスへオーバーホールを頼んだらいったいどのくらいの料金になるのか

IWCのオーバーオールについては窓口が全国の正規販売代理店になっており、そちらへ持ち込むかあるいはリシュモングループIWC正規カスタマーサービスへ直接依頼する形になります。

ではIWCの腕時計を正規サービスへオーバーホール依頼すると、いったいどのくらいの料金になるのでしょうか。

IWC正規カスタマーサービスオーバーホール料金

タイプ・仕様 オーバーホール料金
ポートフィノ(3針+デイト)機械式ムーブメント レザーベルト56,160円/メタルベルト66,960円
ポートフィノ(クロノグラフ)自動巻きムーブメント レザーベルト69,120円/メタルベルト79,920円
ポートフィノ(ムーンフェイズ)機械式ムーブメント レザーベルト79,920円/メタルベルト90,720円
ポートフィノ(エイトデイズ)手巻き式ムーブメント レザーベルト92,880円/メタルベルト103,680円
アクアタイマー(3針+デイト)機械式ムーブメント レザーベルト56,160円/メタルベルト66,960円
アクアタイマー(クロノグラフ)自動巻きムーブメント レザーベルト69,120円/メタルベルト79,920円
アクアタイマー(クロノグラフ・スペシャルエディション)自動巻きムーブメント レザーベルト92,880円/メタルベルト103,680円
ポルトギーゼ(クロノグラフ)自動巻きムーブメント 69,120円
ポルトギーゼ (ノーマル)手巻き式ムーブメント 79,920円
ポルトギーゼ(ノーマル)自社製自動巻きムーブメント 92,880円
ポルトギーゼ・ヨットクラブ 機械式ムーブメント 92,880円
ポルトギーゼ・パーペチュアルカレンダー 機械式ムーブメント 159,840円
ポルトギーゼ・グランドコンプリケ―ション 機械式ムーブメント 287,280円
インジュニア(ノーマル)機械式ムーブメント *年式によって金額異なる 79,920円~90,720円
インジュニア(コンプリケ―ション)機械式ムーブメント *年式によって金額異なる 159,840円~
パイロットウォッチ(3針+デイト)機械式ムーブメント レザーベルト56,160円/メタルベルト69,960円
パイロットウォッチ(クロノグラフ)自動巻きムーブメント レザーベルト69,120円/メタルベルト79,920円

以上のような料金になっており、モデルや駆動方式、使用ベルト・年代で料金が変わります。

これらの料金はあくまでオーバーホールのみの料金になっており、作業工程の中で部品交換や修理作業が発生した場合には別途料金が上乗せになります。

納期ですが通常モデルが約1か月半、スイス送りや特殊機能を持ったモデルになると2~3ヶ月ほどかかりますので、依頼の際には余裕を持って依頼すると良いでしょう。

さらにIWCはすべての製品に永久修理を謳っていますので、時間はかかりますが古いモデルでも安心して預けることができます。

またIWCは現在リシュモングループ傘下にあり、方針として並行輸入品の場合でも正規品と同じくメンテナンスが受けられるので親切なサービスになっています。

正規IWCサービスセンターにオーバーホール依頼するメリット

  • 日本正規サービススタッフが作業を手掛けるので安心感が高い
  • 正規購入品、並行輸入品差別なくメンテナンスしてくれる
  • 作業完了後、2年間の動作保証が付く

直接正規サービスセンターへ依頼したい場合

IWC(アイ・ダブリュー・シー)ジャパンテクニカルサービス 〒135-0031 東京都江東区佐賀2-9-8 MSC深川ビル2号館 リシュモンジャパン(株)テクニカルサービス ☎03-5639-7241

出典:https://www.iwc.com/jp/ja/services/complete-service.html

IWC(アイ・ダブリュー・シー)正規カスタマーサービスよりもお得な料金でオーバーホールしてくれる腕時計修理専門店とは

ほとんどのムーブメントに自社製マニュファクチュールを採用しているIWCの腕時計をオーバーホールするには、IWC正規カスタマーサービスへ依頼するのが確実です。

しかし予算や納期などもろもろの事情で正規カスタマーサービス以外を利用したい場合には、優秀な技術の高い腕時計修理専門店を利用する人も多く、おすすめになっています。

オーバーホールの料金は店舗数が多いのでバラつきがありますが、平均相場による正規サービスとの料金比較を人気モデルで行ってみることにしましょう。

パイロットウォッチ
タイプ・仕様 修理専門店 メーカー依頼
(3針+デイト)機械式ムーブメント 25,300円 レザーベルト56,160円/メタルベルト69,960円
(クロノグラフ)自動巻きムーブメント 38,500円 レザーベルト69,120円/メタルベルト79,920円
ポルトギーゼ
タイプ・仕様 修理専門店 メーカー依頼
(クロノグラフ)自動巻きムーブメント 38,500円 69,120円
(ノーマル)手巻き式ムーブメント 25,300円 79,920円
(ノーマル)自社製自動巻きムーブメント 25,300円 92,880円
ヨットクラブ 機械式ムーブメント 35,000円 92,880円
パーペチュアルカレンダー 機械式ムーブメント 要見積り 159,840円
グランドコンプリケ―ション 機械式ムーブメント 要見積り 287,280円
ポートフィノ
タイプ・仕様 修理専門店 メーカー依頼
(3針+デイト)機械式ムーブメント 25,300円 レザーベルト56,160円/メタルベルト66,960円
(クロノグラフ)自動巻きムーブメント 38,500円 レザーベルト69,120円/メタルベルト79,920円
(ムーンフェイズ)機械式ムーブメント 35,000円 レザーベルト79,920円/メタルベルト90,720円
(エイトデイズ)手巻き式ムーブメント 35,000円 レザーベルト92,880円/メタルベルト103,680円
インジュニア
タイプ・仕様 修理専門店 メーカー依頼
(ノーマル)機械式ムーブメント 35,000円 79,920円~90,720円
(コンプリケ―ション)機械式ムーブメント 40,000円 159,840円~
アクアタイマー
タイプ・仕様 修理専門店 メーカー依頼
(3針+デイト)機械式ムーブメント 35,000円 レザーベルト56,160円/メタルベルト66,960円
(クロノグラフ)自動巻きムーブメント 40,000円 レザーベルト69,120円/メタルベルト79,920円
(クロノグラフ・スペシャルエディション)自動巻きムーブメント 要見積り レザーベルト92,880円/メタルベルト103,680円

このような料金設定になっており、正規IWCサービスと比較すると大変お得な料金になっています。

納期の方も正規サービスが最速で1ヶ月半かかるところを2~3週間で納品してくれますので、こちらも非常に便利になっています。

しかしIWCのムーブメントはほとんどが自社製の高精度ムーブメントを採用していますので、腕時計修理専門店に依頼する場合に優秀な腕の良い修理店に依頼することが必須ですので注意が必要です。

優秀で高評価な腕時計修理専門店を見つけるには

日本は腕時計修理専門店の数が非常に多く存在し選択に悩むほどありますので、腕時計修理専門店といってもどこに出したらよい結果が得られるのか困っている人も多いです。

こういった場合にはコマーシャルや店舗規模ではなく、実際利用してみた人の口コミやその店舗に在籍する腕時計修理技能士の取得資格を見てみるとよいでしょう。

腕時計を修理するには資格は特に必要ありません。

しかし技能士の技術力を測る基準として国家資格が設けられており、腕時計修理技能士といいます。

3級から始まり2級、1級とあり1級腕時計修理技能士が一番高い資格になります。

特に1級腕時計修理技能士は上級資格として登録されている資格なので、1級腕時計修理技能士を抱えている腕時計修理専門店は信頼度が高いです。

ですが、実際に来店した時に必ず1級腕時計修理技能士が作業を担当してくれるわけではないので、来店の際には詳細をきちんと確認することが大切です。

IWCの腕時計を腕時計修理専門店にオーバーホール依頼する利点とは

  1. 正規サービスと比べて納期や作業面でかなり融通が利き相談しやすい
  2. 優秀な1級腕時計修理技能士が担当すれば正規サービスと変わらない
  3. とにかく料金が正規サービスよりお得

腕時計修理専門店への依頼なら
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腕時計修理専門店へ依頼を考えているのであればクラフトワーカーズがオススメです。
クラフトワーカーズでは以下のような特徴があります。
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  • 担当する職人が選べる
  • 時計修理技能士1級など全ての職人が資格を保持
  • 修理後の保証が1年間と安心
  • 交換部品があった場合にはメーカー純正部品を使用している
  • 見積・送料が無料

クラフトワーカーズでは、時計情報を記入するだけで複数の修理専門店の優秀な職人に、纏めて見積もりをとり、料金や納期を比較して選ぶことができるサービスです。在籍している職人は全員時計修理の資格を所有しているため一定の技術以上を持ち合わせた職人だけになります。

未熟な人間が時計をメンテナンスする事はありません。

1年間の保証が設けられメーカーより安い金額で優秀な職人にオーバーホールを行なってもらえるので、正規メンテナンスでないとイヤだ!という方でない限りは、是非使ってみてください。

職人を選ぶ事ができる仕組みは、時計修理業界初になります。
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実際にオーバーホールを行う職人とダイレクトにやり取りができるので、不安な事、疑問点を直接職人に聞き解決してから、安心して依頼できます。

           

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正規サービスよりも場合によっては腕時計修理専門店に依頼したほうが良いケースもある

IWCのように精巧で高精度なムーブメントを自社製で製作し、品質の高い腕時計を発信しているブランドの腕時計を正規サービス以外にオーバーホール依頼する場合には、優秀な技術を持った腕時計修理専門店に依頼するのがおすすめです。

しかし腕時計修理専門店はその数が多すぎて、店舗によっては技術に大きな隔たりがあるので間違いの無いよう、確実に店舗を選択したいものです。

そのためにはとにかくたくさんの情報を収集し、知識を身に付けてから優秀な腕時計修理専門店をぜひ見つけてください。

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