2023.8.30

2023.8.30

サーチナの腕時計をオーバーホールするには正規サービスと時計修理専門店のどちらがおすすめ?

array(2) {
  [0]=>
  object(WP_Term)#12325 (17) {
    ["term_id"]=>
    int(344)
    ["name"]=>
    string(20) "サーチナ/CERTINA"
    ["slug"]=>
    string(7) "certina"
    ["term_group"]=>
    int(0)
    ["term_taxonomy_id"]=>
    int(344)
    ["taxonomy"]=>
    string(8) "category"
    ["description"]=>
    string(0) ""
    ["parent"]=>
    int(1)
    ["count"]=>
    int(1)
    ["filter"]=>
    string(3) "raw"
    ["term_order"]=>
    string(2) "49"
    ["cat_ID"]=>
    int(344)
    ["category_count"]=>
    int(1)
    ["category_description"]=>
    string(0) ""
    ["cat_name"]=>
    string(20) "サーチナ/CERTINA"
    ["category_nicename"]=>
    string(7) "certina"
    ["category_parent"]=>
    int(1)
  }
  [1]=>
  object(WP_Term)#12315 (17) {
    ["term_id"]=>
    int(1)
    ["name"]=>
    string(6) "時計"
    ["slug"]=>
    string(5) "watch"
    ["term_group"]=>
    int(0)
    ["term_taxonomy_id"]=>
    int(1)
    ["taxonomy"]=>
    string(8) "category"
    ["description"]=>
    string(0) ""
    ["parent"]=>
    int(0)
    ["count"]=>
    int(452)
    ["filter"]=>
    string(3) "raw"
    ["term_order"]=>
    string(3) "154"
    ["cat_ID"]=>
    int(1)
    ["category_count"]=>
    int(452)
    ["category_description"]=>
    string(0) ""
    ["cat_name"]=>
    string(6) "時計"
    ["category_nicename"]=>
    string(5) "watch"
    ["category_parent"]=>
    int(0)
  }
}
サーチナ/CERTINA
サーチナロゴ

世界最高峰の時計製造大国スイスには雲上3大ブランドをはじめ、長い歴史を持つ優秀な老舗ブランドが多数存在しますが、日本ではいまだに知名度が低いマニア受けのブランドもまだまだあります。

1888年にアドルフ・クルトとアルフレッド・クルトの兄弟により、スイス・グレンヘンに設立された小さな時計工房「グラナ」が腕時計マニア延髄の老舗ブランド、「サーチナ」の始まりです。

クルト兄弟の作り出す、複雑且つ精巧な機械式ムーブメントは一躍スイス中の評判となり、スイス時計業界で恰好たる地位を獲得しました。

時計製造事業が軌道に乗り成長を始めた1938年に社名を現在の「サーチナ」に変更し、当時主流になりつつあった機械式腕時計の生産を本格化、スイス時計の伝統を受け継いだクラシカルなコレクションは好評を博し、一流時計ブランドの仲間入りを果たします。

そんなサーチナに転機が訪れたのが1959年のことで、これまでの腕時計には無かった高度な耐衝撃・耐水性能を誇るDSコンセプトを開発、「Certina DS」シリーズとして発表し、世界の注目を集めます。

この当時潜水用防水技術は開発されていましたが、100m防水のモデルが多かった中でサーチナは最大200mの防水を実現、さらに高度な耐衝撃性能を合わせて搭載し、海や山など過酷な環境で活動するプロフェッショナル達の絶大な信頼を獲得するのです。

このDSコンセプトの成功から、サーチナはスポーツ・プロユースのモデルを次々と発表、タフネスウォッチのイメージを確立します。

その後、サーチナは世界マーケットへの進出を果たすべく1971年から、世界最大の時計製造グループASUAG(現スウォッチ・グループ)傘下となり、現在も過酷な条件で活躍するあらゆるジャンルのプロフェッショナルを中心に絶対的な支持を獲得しています。

スイス老舗ブランドの中でいち早く防水性能と耐衝撃性に注目し、プロのニーズに応えるコレクションを送り出してきたサーチナの腕時計も、定期的なメンテナンスを怠り使用を続けると、最高の状態を発揮することはできず、精度や動作に異常が起こり、最悪の場合動作しなくなり時計としての価値を失うことになります。

そんな最悪の事態を避けるため定期的なメンテナンスは必須事項であり、特に防水検査を含んだオーバーホールは数あるメンテナンス作業の中でも基本中の基本といえ、数年に一度必ず行わなくてはならない重要な作業になります。

サーチナのメンテナンス・オーバーホールについては現在日本に正規販売元が無く、全国の直輸入腕時計販売店が窓口となり、正規サービスを継続しているスウォッチグループカスタマーセンターが作業を担当する形です。

また、もろもろの事情で正規サービスを利用しない場合には、高い技術を持ち、信頼の置ける腕時計修理専門店に依頼する手段もあり、おすすめの方法になります。

ここでは、サーチナの腕時計に関するオーバーホールについて、正規サービスの対応と腕時計修理専門店の対応に関する違いを紹介していきます。

サーチナの腕時計をすでに所有している方も、新たに購入を検討している人にとっても耳寄りな情報がありますので、是非この機会に目を通してください。

サーチナの腕時計を良好なコンディションで使用するには、購入後どのタイミングでオーバーホールに出すべきか

DSコンセプトなど独自の技術を持ち、ムーブウメントについてもスイス・バルジュー社と提携した自社製をはじめ、他にもスイス製高品質ムーブメント会社を積極的に採用しているサーチナの腕時計を良好なコンディションで使用するには、購入後どのタイミングでオーバーホールに出したらよいのでしょう。

全国でサーチナの腕時計を販売している直輸入腕時計専門店や、現在正規サービスを担当しているスウォッチグループカスタマーセンターでは、サーチナの腕時計に搭載されているムーブメントは機械式で最低3~5年ごと、クォーツ式でも7~8年ごとにメンテナンス・オーバーホールが必要と推奨していますので、目安にすると良いでしょう。

サーチナの腕時計を正規サービスへオーバーホール依頼するとどのくらい料金・納期がかかるのか

では、高精度且つ耐久性の高いサーチナの腕時計を正規サービスへオーバーホール依頼すると、いったいどのくらいの料金と納期がかかるのでしょうか。

現在、サーチナの正規輸入販売元は存在しませんが、アフターサービス・メンテナンス・オーバーホールについては、継続してスウォッチグループカスタマーセンターが正規サービスを担当しています。

ここでは、サーチナの正規いサービス・オーバーホール料金を見てみることにしましょう。

サーチナ腕時計搭載ムーブメント仕様 オーバーホール料金
クォーツ式ムーブメント 22,000円~
クォーツ式クロノグラフ 33,000円~
機械式ムーブメント 24,200円~
機械式クロノグラフ 46,200円~
旧式・アンティークモデル・特殊ムーブメント スイス本社見積り

このような料金設定で、作業内容はムーブメントの分解・磨耗部品交換・洗浄・調整、組立・注油・機能確認、防水検査・機能及びケース・ブレスレットの洗浄・外観の最終検査です。

納期については約4~5週間となっており、部品スイス取り寄せ・修理スイス送りの場合は、納期が長くなりますので約3~4ヶ月以上かかる場合もあります。

また、部品保有が無い旧式モデルやアンティーク扱いのモデル・特殊ムーブメント等は、スイス本社での作業となり、ムーブメントの状態によっては作業不可の場合もあるので注意が必要です。

正規サービスへサーチナのオーバーホールを依頼するメリット

  • 正規サービス・スウォッチグループカスタマーセンターへ時計を預けるため安心感が高い
  • オーバーホール作業の場合部品交換が生じた際は100%純正部品で対応する
  • 旧式・アンティーク・特殊ムーブメントはスイス本社での作業となりムーブメントの状態によっては作業不可の場合もあり

直接正規サービスへ問い合わせをしたい場合

スウォッチグループジャパン・カスタマーセンター 住所: 東京都中央区銀座7-9-18 ニコラス・G・ハイエック センター TEL:03-6254-7111 営業時間:9:30~18:00 土日祝日・年末年始休み

出典:スウォッチグループカスタマーサービス公式サイト

正規サービスよりも融通が利き柔軟な対応でオーバーホールしてくれる腕時計修理専門店

サーチナの腕時計をオーバーホールする際、納期や料金等もろもろの事情で正規サービスを利用せず、他のオーバーホール先を探している場合は、優秀な技術を持った信頼の置ける腕時計修理専門店に依頼する方法がおすすめになります。

時計修理専門店のメリットは正規サービスより安くオーバーホールの依頼ができること、デメリットは修理店によって時計修理の技術にバラつきがある事です。

そのため優秀な技術を持った技術士へお願いするのが重要になります。

修理専門店によってオーバーホール料金にバラつきがありますが、平均相場をサーチナ正規サービス料金と比較してみましょう。

サーチナ腕時計搭載ムーブメント仕様 修理専門店 メーカー依頼
クォーツ式ムーブメント 12,000円~(基本料金) 22,000円~
クォーツ式クロノグラフ 18,000円~(基本料金) 33,000円~
機械式ムーブメント 15,000円~(基本料金) 24,200円~
機械式クロノグラフ 24,000円~(基本料金) 46,200円~
旧式・アンティークモデル・特殊ムーブメント 応相談・見積り スイス本社見積り

このような料金設定で、正規サービス料金と比較すると、かなりお得な料金設定で魅力があります。

旧式・アンティークモデルやクォーツ式・機械式共に特殊機能付きについては見積りですが、相談次第ではかなりお得になる場合が多く、おすすめです。

納期の方は正規サービスだと最低約4~5週間以上かかるところを約2~3週間で納品してくれるので、かなり便利で利用しやすくなっています。

ですが、サーチナの腕時計は、スイス・バルジュー社と共同開発した自社製ムーブメント・DSコンセプトや高精度スイス製外注ムーブメントを搭載しており、腕時計修理専門店へお願いする場合は、優秀な技術と施設を持った信頼の置ける店舗へ依頼する必要があり、注意して修理店を選択することが必要となります。

本当に信頼できる高い技術を持った腕時計修理専門店を見つけるには

日本は腕時計製造・修理についてスイスやドイツと並ぶ世界最高峰の高度な技術力を持ち、腕時計技術士の数も多く、選択に悩むほどの腕時計修理専門店があり、海外製複雑腕時計でも一見簡単にオーバーホールや修理ができると考えがちです。

しかし、本当に信頼の置ける高度な技術を持った技術士が在籍する腕時計修理専門店となると、数は非常に少なく、見つけ出すのにかなり労力を要します。

さらにコマーシャルや店舗の規模などでは、どこの修理店が本当に高い技術を持っているのか情報が乏しく、全く見当が付きません。

こういった場合は自分でインターネットやSNSの実際に修理店に依頼した人の口コミを見るとか、その修理店に在籍している時計技能士の取得している資格に注目すると良い結果が得られます。

幸い日本は腕時計技術士が取得可能な国家資格があり、名称が時計修理技能士という資格で、目的は腕時計技術士の技術向上にあり、3級から資格がスタートし、2級、1級とグレードが上がり、最上資格は1級時計修理技能士で、権威も高く最も取得困難な難易度の高い資格です。

特に1級時計修理技能士は上級資格として登録されている資格になり、経験豊富な1級時計修理技能士が在籍している修理店は技術が高く信頼が置けるといえます。

しかし実際の作業で、必ず優秀な1級時計修理技能士が自分の腕時計を担当してくれる訳ではないので、店舗に来店した際には必ず担当技術士と面談を行い、詳細を確かめておくことがおすすめです。

サーチナの腕時計を腕時計修理専門店にオーバーホール依頼するメリット

  1. 正規サービスに比べ融通が利き相談しやすく便利
  2. 優秀で経験豊かな1級時計修理技能士が担当すれば正規サービスとオーバーホールの品質は同じ
  3. 納期も早く正規サービスより割安な料金で高品質なオーバーホールが可能になる

腕時計修理専門店への依頼なら
クラフトワーカーズがオススメ!

腕時計修理専門店へ依頼を考えているのであればクラフトワーカーズがオススメです。
クラフトワーカーズでは以下のような特徴があります。
  • 複数の修理専門店にまとめて見積もりがとれる
  • メーカーやデパートよりも料金が安い
  • 最短で3週間と納期が早い
  • 担当する職人が選べる
  • 時計修理技能士1級など全ての職人が資格を保持
  • 修理後の保証が1年間と安心
  • 交換部品があった場合にはメーカー純正部品を使用している
  • 見積・送料が無料

クラフトワーカーズでは、時計情報を記入するだけで複数の修理専門店の優秀な職人に、纏めて見積もりをとり、料金や納期を比較して選ぶことができるサービスです。在籍している職人は全員時計修理の資格を所有しているため一定の技術以上を持ち合わせた職人だけになります。

未熟な人間が時計をメンテナンスする事はありません。

1年間の保証が設けられメーカーより安い金額で優秀な職人にオーバーホールを行なってもらえるので、正規メンテナンスでないとイヤだ!という方でない限りは、是非使ってみてください。

職人を選ぶ事ができる仕組みは、時計修理業界初になります。
クラフトワーカーズの評判を確認する

クラフトワーカーズにまとめて見積りを依頼する

実際にオーバーホールを行う職人とダイレクトにやり取りができるので、不安な事、疑問点を直接職人に聞き解決してから、安心して依頼できます。

           

オーバーホールをご検討の方へ

クラフトワーカーズなら全国どこからでも
安心して依頼ができます。

              クラフトワーカーズの特徴            
  • 修理料金を
    比較できる

    職人全員に一括見積りで
    料金比較ができます。

  • 安心して
    依頼ができる

    わからない事は直接職人に聞いて解決。
    だから安心して依頼ができます。

  • 修理後の
    安心サポート

    全ての時計に
    1年間の動作保証がつきます。

  • WEBから簡単
    「まとめて見積り」

    「まとめて見積り」なら、住所や電話番号の入力なし。時計を送らずに概算見積りを作成します。

  • 資格を持つ
    職人が在籍

    優れた技術でリーズナブルに
    オーバーホールができます。

  • 梱包キットを
    無料提供

    全国どこでも時計の梱包キットを
    無料で提供。
    着払いで修理店へ送るだけ。

       
Now Loading...

Now Loading...

正規サービス以外でサーチナのオーバーホールを依頼する場合は信頼のできる優秀な腕時計修理専門店に依頼するのがおすすめ且つ安心

サーチナのようにDSコンセプトなどの独自技術、スイス・パルジュー社と提携開発した自社製や高品質スイス製外注ムーブメントを搭載した腕時計をオーバーホールするには、サーチナの場合正規輸入元が現在無いため、直輸入腕時計販売店を経由して正規サービス・スウォッチグループカスタマーセンターへ依頼するのが普通です。

しかし予算や納期などもろもろの理由から、正規サービス以外にオーバーホール先を探している場合には、優秀な信頼できる腕時計修理専門店へ依頼する方法がおすすめです。

しかし、腕時計修理専門店の場合は、修理店によって技術にバラつきがあるので十分に注意・検討を怠らず、信頼の置ける技術の優秀な修理店を選択することが重要になります。

そのため事前にできる限りの情報を集め、腕時計修理専門店に関する基礎知識を十分に身に付けてから、間違いのない修理店を選ぶようにすることが必須です。

依頼後に品質で後悔することの無いように、本当に信頼の置ける腕時計修理店を見つけ、素晴らしい技術を持った、本物の腕時計修理技能士が手掛ける高品質なオーバーホールを、サーチナの腕時計で体験しましょう。

入力内容の確認

あなたにおすすめの記事

よく読まれている記事

この記事を見た人はこんな記事も見ています