世界で最もネームバリューがあり、腕時計として世界のトップランクに常に位置するブランドがロレックスであることは、誰もが疑うことの無い事実です。
実際ロレックスは長い歴史の中で、腕時計史に名を残す名機をいくつも送り出しています。
その中で最も知名度が高く、腕時計好きなら知らぬ者のいない、超有名モデルがロレックスには存在します。
それがここに紹介するロレックスの顔といえるコレクション、デイトジャストです。
1945年に独自の防水ケース・オイスターケース、パーペチュアル機構・ダイヤルの3時位置にデイト表示を備えた、世界初の画期的な腕時計として発表され、ロレックスの看板コレクションとして大ヒットを飛ばします。
さらに1955年には、瞬時にデイト表示が切り替わるデイトジャスト機構を搭載し、ロレックス3大発明と呼ばれる機能がデイトジャストに集約される事になるのです。
その後も数多くのバリエーションモデルを生み出し、現在もロレックスを象徴するコレクションとして現役モデルとしてカタログに載っています。
デイトジャストの大きな魅力は、発表から70年以上を経た現在も変わることの無い普遍的なデザインと、すでに完成されていた高精度ムーブメントとオイスターケースの防水性能、正確なデイトジャスト機構の高性能に尽きます。
そして70年を経た歴史によって正にロレックスの顔といえる存在といえ、誰もが憧れを抱く対象であり続けていることが名機の証明です。
しかし、その デイトジャスト も、定期的なメンテナンスを怠ると、高度な性能を発揮することはできず、経年劣化とともに精度や動作に異常をきたし、最悪の場合動かなくなってしまいます。
こういった事態を避けるために定期的なメンテナンスは必須事項となり、特にオーバーホールは数あるメンテナンス作業の中でも基本中の基本といえ、数年に一度必ず行わなくてはならない作業になります。
基本、ロレックスのメンテナンス・オーバーホールについては、全国の正規輸入販売代理店が受付窓口となり、正規サービスである日本ロレックスが作業を担当する形です。
また、込み入った事情から正規サービスを利用しない人も多く、そういった人は優秀な技術を持っている腕時計修理専門店に頼む方法もあり、おすすめの方法になっています。
ここでは、デイトジャストのオーバーホールについて、正規サービスと腕時計修理専門店の対応に関する違いを紹介していきますので、デイトジャストの腕時計をすでに所有している方も、これから購入を検討中の人にもためになる情報がありますので、是非この機会に目を通してください。
Contents
- 1 ロレックス・デイトジャストを良好な状態で使用するにはどのくらいの期間でメンテナンスに出すのか
- 2 正規サービスである日本ロレックスにデイトジャストのオーバーホールを依頼した場合どのくらいの期間と料金がかかるか
- 3 正規サービス日本ロレックスよりも柔軟な対応で同質のオーバーホールを行ってくれる腕時計修理専門店
- 4 腕時計修理専門店への依頼ならクラフトワーカーズがオススメ!
- 5 オーバーホールをご検討の方へ
- 6 クラフトワーカーズでまとめて見積もりしてみませんか?
- 7 お客様情報入力
- 8 正規サービスの日本ロレックス以外でデイトジャストのオーバーホールを依頼するなら優秀な技術を持った腕時計修理専門店がおすすめ
ロレックス・デイトジャストを良好な状態で使用するにはどのくらいの期間でメンテナンスに出すのか
高い精度を持つムーブメントを搭載し、一部素材に無垢素材も採用しているデイトジャストは、購入後どの時期でオーバーホールしなくてはならないのでしょうか。
全国の正規輸入販売代理店や正規サービスの日本ロレックスでは、デイトジャストに搭載されている機械式ムーブメントは、購入後2~3年以上、メンテナンス作業を受けていないモデルについては、速やかにオーバーホールを依頼するように、と強く推奨していまので、お持ちの方は腕時計の状態を確認しておく必要があります。
正規サービスである日本ロレックスにデイトジャストのオーバーホールを依頼した場合どのくらいの期間と料金がかかるか
デイトジャストを正規サービスである日本ロレックスにオーバーホールを依頼した場合、いったいどのくらいの期間と料金がかかるのでしょうか。
正規サービス日本ロレックス デイトジャストオーバーホール料金
デイトジャスト仕様 | オーバーホール料金 |
---|---|
自社製自動巻きムーブメント | 77,000円 |
このような料金設定になっており、これはあくまでオーバーホールのみの料金で、作業工程の中で部品交換や修理作業が発生した場合は別途料金が上乗せになります。
納期については通常で約1ヶ月~2ヶ月以上かかり、スイス見積りや特殊修理の場合は、約半年以上かかる場合もあります。
また発表から70年以上の歴史があるデイトジャストについては、ロレックスのオーバーホールに必要な部品の保有期間は生産終了から25年間と定められているので、25年を過ぎた古いモデルの場合オリジナルのパーツが使用されず、代替の最新部品になってしまい、依頼の際は十分な注意が必要です。
基本として日本ロレックスでは生産完了後25年を経過したモデルの場合、部品保有期間が過ぎていることを理由にオーバーホールを断る例があり、旧モデルはメンテナンスが困難でした。
しかし、2019年頃から生産完了後25年以上経過した部品ストックの無いロレックスでも、スイス本社送りでキャンセルが利かないことを了承すれば正規サービスでオーバーホールが可能です。
ただし、料金が現地スイスでの作業による工賃やスイスまでの輸送費も含み100万円以上かかること、納期も最短で約1年間以上と長くかかることを承知することが必要です。
デイトジャストの場合1945年発表の初代モデルRef4467から1990年頃まで生産のRef16200に至る、1990年頭までに生産された固体に関しては、文字盤や部品を交換する場合も当時のものではなくなり現行部品が使用されることになります。
ですので作業完了後は当時の仕様では無くなり、アンティークとしての資産価値を落とすことになります。
もし生産完了後25年以上経過したデイトジャストを、スイスジュネーブの正規サービスへオーバーホール依頼する場合には、上記の点に留意して依頼を十分検討する事が大切です。
正規サービスへデイトジャストをオーバーホール依頼するメリット
- 製造元の正規サービスに時計を預けると安心感が高く信頼できる
- 作業完了後2年間の動作保証が付き、アフターも細やかな対応が魅力
- 部品保有期間を超えた古いモデルもスイス本社送りでオーバーホール可能だが現行部品が使用され資産価値が下がり納期が大幅になり・料金も莫大になる
直接正規サービスへ問い合わせしたい場合
日本ロレックス〒100-8345 東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビル ☎ 0120-929-570
スイスロレックス正規サービス案内
BOUTIQUE ROLEX GENÈVE スイスジュネーブロレックスサービス/ Rue de la Fontaine 31204 ジュネーブスイス
正規サービス日本ロレックスよりも柔軟な対応で同質のオーバーホールを行ってくれる腕時計修理専門店
デイトジャストをオーバーホールする際に、納期や料金等の事情や、ロレックスで部品保有期間が過ぎたヴィンテージモデルを所有している場合などは、正規サービスを利用する以外に、優秀な技術を持った腕時計修理専門店を選択する方法がおすすめになります。
時計修理専門店のメリットは正規サービスより安くオーバーホールの依頼ができること、逆にデメリットは修理店によって時計修理の技術にバラつきがある事です。
そのため優秀な技術を持った技術者へお願いするのが重要になってきす。
修理専門店によってオーバーホール料金にバラつきがありますが平均相場を正規料金と比較してみましょう。
デイトジャスト 仕様 | 修理専門店 | メーカー依頼 |
---|---|---|
自社製自動巻きムーブメント | 33,000円 | 77,000円 |
このような料金になっており、正規サービスの日本ロレックスと比較するとかなりお得な料金になっています。
納期も正規サービスの場合、通常で約1ヶ月~2ヶ月かかるところを約3~4週間で仕上げてくれるので、納期も早く依頼しやすいです。
また正規サービスでは部品を持っていないアンティークやヴィンテージモデルでも、腕時計修理専門店なら融通の利くメンテナンスが可能になります。
しかし、デイトジャストの高精度な機械式ムーブメントはロレックス独自の精密構造になっているので、修理専門店に依頼する際には技術的に優れた、信頼の置ける修理店を選ばなくてはなりませんので、十分な注意が必要になります。
信頼の置ける優秀な技術士がいる腕時計修理専門店と出会う為には
日本は腕時計製造やメンテナンス技術に関しては世界でもトップクラスで、腕時計修理専門店も数が非常に多く、選択に迷うほど店舗数が存在し、一見簡単に依頼できると思いがちです。
しかし、本当に信頼の置ける技術を持った腕時計修理専門店となると、数は非常に少なくなり、見つけ出すのにかなり苦労する事になります。
そのような場合は、腕時計修理専門店を探す際に、会社の規模やコマーシャル・ネームバリュー等の、見かけの情報を信用するのではなく、実際に修理店を利用した人たちの情報をインターネットやSNSの口コミ等で参考にするとか、探している修理店に資格を持った技術士が在籍しているかどうか、などの情報を確認したほうが良い結果が得られます。
腕時計修理を仕事として行うのに資格は特に必要ありませんが、資格を有している技術士ならば信用度は桁違いで、技術も当然高度で信頼度も高いです。
そのため日本では腕時計修理技術の質向上のために国家資格を設けています。
腕時計修理技能士という資格で、3級から資格があり、2級、1級とグレードが上がり、1級が最上資格です。
特に1級腕時計修理技能士は上級資格として登録されている難度の高い資格で、もし探している修理店に1級腕時計修理技能士が在籍していれば、その修理店の信頼度は抜群に高いです。
しかし、実際は全ての腕時計修理作業を1級腕時計修理技能士が担当しているわけではないので、依頼する場合には事前にお店ときちんと対話を行い、作業の詳細を確認しておくことが重要になります。
デイトジャストのオーバーホールを腕時計修理専門店に依頼するメリットとは
正規サービスより料金・納期などの対応が融通が利き敷居が低く依頼がしやすい
優秀な1級腕時計修理技能士が作業を担当すれば内容・質は正規サービスと同じである
正規サービスに部品の無いアンティークやヴィンテージモデルの場合でも優秀な1級腕時計修理技能士がいて信頼の置ける修理店なら融通が利き高品質・格安でオーバーホールが可能
腕時計修理専門店への依頼なら
クラフトワーカーズがオススメ!
腕時計修理専門店へ依頼を考えているのであればクラフトワーカーズがオススメです。
クラフトワーカーズでは以下のような特徴があります。
- 複数の修理専門店にまとめて見積もりがとれる
- メーカーやデパートよりも料金が安い
- 最短で3週間と納期が早い
- 担当する職人が選べる
- 時計修理技能士1級など全ての職人が資格を保持
- 修理後の保証が1年間と安心
- 交換部品があった場合にはメーカー純正部品を使用している
- 見積・送料が無料
クラフトワーカーズでは、時計情報を記入するだけで複数の修理専門店の優秀な職人に、纏めて見積もりをとり、料金や納期を比較して選ぶことができるサービスです。在籍している職人は全員時計修理の資格を所有しているため一定の技術以上を持ち合わせた職人だけになります。
未熟な人間が時計をメンテナンスする事はありません。
1年間の保証が設けられメーカーより安い金額で優秀な職人にオーバーホールを行なってもらえるので、正規メンテナンスでないとイヤだ!という方でない限りは、是非使ってみてください。
職人を選ぶ事ができる仕組みは、時計修理業界初になります。
クラフトワーカーズの評判を確認する
実際にオーバーホールを行う職人とダイレクトにやり取りができるので、不安な事、疑問点を直接職人に聞き解決してから、安心して依頼できます。
オーバーホールをご検討の方へ
クラフトワーカーズなら全国どこからでも
安心して依頼ができます。
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修理料金を
比較できる職人全員に一括見積りで
料金比較ができます。 -
安心して
依頼ができるわからない事は直接職人に聞いて解決。
だから安心して依頼ができます。 -
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1年間の動作保証がつきます。 -
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「まとめて見積り」「まとめて見積り」なら、住所や電話番号の入力なし。時計を送らずに概算見積りを作成します。
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職人が在籍優れた技術でリーズナブルに
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無料提供全国どこでも時計の梱包キットを
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着払いで修理店へ送るだけ。
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正規サービスの日本ロレックス以外でデイトジャストのオーバーホールを依頼するなら優秀な技術を持った腕時計修理専門店がおすすめ
デイトジャストのように発表当初から完成された機能・高精度な機械式ムーブメントを搭載し、70年以上の歴史を持った腕時計を正規サービスの日本ロレックス以外でオーバーホールする場合には、優秀な技術を持ち、本当に信頼の置ける腕時計修理専門店に依頼するのがおすすめの方法です。
しかし、腕時計修理専門店の場合は、修理店によって技術にバラつきがあり、十分注意・検討した上で依頼する修理店を選択する必要があります。
そのために、事前にできる限りの情報を集め、腕時計修理専門店に関する知識を十分に身に付けてから、修理店を選ぶようにすることが重要です。
依頼後に後悔することの無いように、本当に信頼の置ける腕時計修理店を見つけて、素晴らしい技術を持った本物の腕時計修理技能士との出会いを体験しましょう。